こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

すごい水量だった(佐賀県紀行)

2012年07月26日 00時01分09秒 | Weblog
昼食は、国道203号線の旧・相知町役場前から、北西の山の方向に約4キロ行ったところにある「見帰りの滝」または「見返りの滝」の側のお店。

「見帰りの滝」または「見返りの滝」は、落差100mもあり、佐賀県内最大の滝で、日本の滝百選に選ばれている滝である。
水の流れの大きい右側を男滝、水量の少ない左側を女滝と言っている。

しかし今日は、今までの大雨の影響だろうが、男滝も女滝も、ものすごい水量だった。

 

この滝の背後には「作礼山」があって、ここは昔は「作礼岳」といって、修験道の霊山でったそうだ。
この「見帰りの滝」または「見返りの滝」も、山伏修行の道場だったそうで、多くの山伏達が修行をしていたらしいが、これだけの水量があると、修行どころではない。
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長部田「さがびより」の圃場(佐賀県紀行)

2012年07月25日 23時47分13秒 | Weblog
今まで「夢しずく」を栽培していた地区のはずだったが、いつのまにか「さがびより」の圃場に。

これについては、産地の考え方なので、自分としては、どうする事も出来ないのだが、あまりにも一気に「さがびより」に移行していくのには、少々戸惑いがある。



佐賀松浦管内は、決して大きいほうではないのだが、それでも地区が変わると、同じ品種であっても生育は異なる。

一昔前なら、栽培方法にこだわるというのが一般的だったと思うが、自分が計画している「逢地」ブランドは、収穫したお米の、味や特徴が揃っていることが必要となる。

まだまだ、「さがびより」の生育はこれから。
お米の味や特徴が揃うように、頑張ってもらいたいと思う。
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特A「さがびより」の圃場(佐賀県紀行)

2012年07月25日 23時25分14秒 | Weblog
最初見た上園地区に、2年連続で特Aをとった「さがびより」の圃場がある。



田植え時期が遅いという事もあり、稲の生育は遅いように見えるが、若干違って見える部分がある。
それが茎。

まだまだ小さいながらも、茎がガッシリと見えるのだ。

やはり、稲作りの匠は、すごいな。
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上園地区の「さがびより」(佐賀県紀行)

2012年07月25日 23時03分31秒 | Weblog
8時半過ぎに、佐賀駅近くのホテルを出発して、9時半ころに、JA佐賀松浦に到着。

既に農協と生産者のみんなが入り口で待っていてくれたことから、ちょっとだけ挨拶して、そのまま上園地区の「さがびより」圃場を視察に行った。

 


草丈60センチほど、茎数は微妙に少なめ、でも状況は悪くない。
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将躍コシヒカリがデビューする(佐賀県紀行)

2012年07月25日 22時40分28秒 | Weblog
佐賀県の「七夕コシヒカリ」は、佐賀県白石地区で、佐賀県で1番最初に収穫されるお米で、旧暦の七夕(8月7日前後)に収穫されることから、「七夕こしひかり」と命名されている。

ところが、関東の七夕というのは7月7日。
8月7日では、すでに1か月遅い。

なので、そのお米が、どんなに美味しいといっても、9月や10月では、やはり名前のズレが目立ってしまうことから、どうしても販売時期は、限定されてしまっていた。

今回、「佐賀米高品質化プロジェクト」が計画されていることから、この大切な「七夕コシヒカリ」を、もっと広く、いろいろな人たちに食べてもらうために、販売方法を変更することにした。

基本的には、お盆前に収穫したお米については、「七夕コシヒカリ」という、現行の名前を使用していくのだが、お盆後に収穫し、六角・須古カントリーエレベーターで、ゆっくりと、常温・除湿乾燥方式(DAGシステム)で乾燥させ、丁寧に品質調整されたお米については、「将躍コシヒカリ:しょうやくコシヒカリ」という、新しい名前を付けて差別化し、販売時期を長くしていくことにしたのだ。

「将躍コシヒカリ」の「将躍」とは、JA佐賀のコンセプト 「将来性」・「躍動感」・「融和」の、「将来性」から「将」を、「躍動感」から「躍」の文字をとって組み合わせた、造語。

お盆明けから販売を開始する予定。
お楽しみに。
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七夕こしひかりの現況(佐賀県紀行)

2012年07月25日 22時20分19秒 | Weblog
実は講演する前に、予定にはなかった視察と七夕こしひかりの圃場の視察をしてきた。
どうしてかというと、佐賀空港に20分ほど早く着く事が出来たから、若干ではあるが、時間に余裕があったからだ。

「七夕こしひかり」については、すでにスズノブで予約を始めていることから、どんなお米かについては、ここでは省いてしまうが、佐賀米の新米の第一便で、佐賀県にとっては大切なお米である。



九州各地に被害をもたらした大雨の影響も、ほとんど受けていない。
農薬の使用量を減らしていることから、ややカメ虫による被害粒は多い感じはしたが、佐賀県はカントリーエレベーターを日本一持っている産地だし、その使い方も、日本で一番の腕をもっていることから、これについては、特に問題にはならないであろう。

たしか8月7日だったかな。
七夕コシヒカリの出荷式があるはず。
スズノブにも、その数日後には新米が届く。

入荷次第、スズノブの店は、新米販売に体制が変わっていくことになる。
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佐賀へ行った本音(佐賀県紀行)

2012年07月25日 22時05分57秒 | Weblog
昨日、久しぶりに佐賀県の地に降りた。
本当に数年ぶりに・・・

今回佐賀県に行くことになったのは、県からの依頼があったことが一番の理由であるが、自分としては、県が計画している「佐賀米高品質化プロジェクト」の可能性を確認したいという思いもあったからだ。

佐賀県でも話をしたのだが、「佐賀米高品質化プロジェクト」の内容は、日本中で、考えられているプロジェクトと同じ。
言い方を変えれば、日本中が、同じ方向を向いているということ。

よって自分としては、誰が先に仕掛けていくのか。
仕掛けた結果、どの産地が、先に市場を制覇していくのかだけのことだと考えている。

だから、その可能性が、佐賀県にあるのかを判断したがったのだ。

佐賀に行って、すぐに感じたのは、「佐賀は変わろうとしている」という事と共に、「追い込まれている」という事を感じた。
でもこれは、決して悪いことではない。
むしろ逆で、これはプラスである。

それを感じたから、「少し様子を探ってみるか」という気持ちになった。
で、昨晩書いた「勉強不足が丸見え」のブログに戻っていくことになるのだ。

出席した人たちは、JA農産部、米穀課、東京事務所、佐賀県流通課、技術防除センター、各ブロックの農業改良普及センター、農業試験研究センター作物部、各ブロックの農林事務所、佐賀県農産課である。

この、そうそうたる人たちに対して、たかが米屋ごときが、佐賀米についての話をするというのだから、自分としても呆れ返るやら、笑ってしまうやら。

そして、その中で自分は、怒り爆発となったのだ。

佐賀米高品質化プロジェクトを実行するためには、まず自分たちのお米の実力や、地域ごとの特徴などの違いについては、最低でも理解していなければならない。
それが出来ていないという現実では、まったくプロジェクトは実行することがではないし、実行できたとしても、方向性が違ってしまうことだろう。

自分たちの現実を知らなければ、
どこからスタートしていけばいいのか。
どこまで成長していけばいいのか。
目指す高さは。
抜いていく相手産地はどこ。
何年後の達成を目指すのか。
などが、判るはずがない。

それ以外に怒る原因となったのが、1人1人の「目の輝き」だ。

佐賀県の普及員は、驚くほどに若い。
今年50歳になる自分からすると、子供だといっても、おかしくない世代ばかりなのだ。

その若さであれば、もっと目はギラギラとしていて良いし、それが当り前であろう。
なのに、彼らの目は、「不安と戸惑い」の色をしていた。

確かに自分は怖い。
特に「お米」の話となるると、妥協は一切しないし、社会一般的な上下関係も関係なくなってしまう。

そのことを、前もって聞かされていたから、余計に、そういう目の色になってしまったのだろうが、その気持ちの持ち方では駄目だ。
それでは生産者は動いてくれない。
どんなに一生懸命に説明したつもりでも、そのレベルでは、絶対に相手に伝わらない。

本当に実行したいと思うのなら、もっと目を輝かせろ。
もっともっと、ギラギラしろ。
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逢地ブランド

2012年07月25日 14時43分04秒 | Weblog
今日は東松浦の逢地ブランドの現地視察と意見交換会の為に、佐賀松浦に行って来た。

産地の生産意欲が、なくなって来ていると聞いていたため、少々不安を持っていたのだが、会ってみたら、そんな風には感じない。

ただ、新しい方向性が見えていないだけ。
これなら、まだまだ簡単に復活は出来る。

大丈夫、まったく問題ない。
まだまだ伸びるぞ、この産地とブランドは。
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定期報告をしてもらおうかな

2012年07月25日 08時12分09秒 | Weblog
佐賀県が提案している、佐賀米高品質化ブロジェクトの、実験みたいな事を、各エリアで試している事が、昨日わかった。
ということは、それを、どうやって成長させていくのかが課題となる。

それで自分としては、定期的に、現状報告をしてもらえないかと考えている。

なかなか、何度も佐賀にくることは出来ないから、経過が判らない。

せっかく試しているのだから、ある程度の結果は、出してあげたいと考えている。
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過去を教えるべきだ

2012年07月25日 07時49分57秒 | Weblog
昨日の出席者は、驚くほど若い。
だから当然、ひと昔前の佐賀米販売計画の事を知っている人はいない。

あの頃とは違うので、何度も、今更教えなくてもいいのでは、と思ったのだが、最終的には、教えたほうが良いという気持ちになった。

自分たちはあの頃、本当に、佐賀米を消費者に食べてもらいたい、知ってもらいたいと思って動いていた。
それは、他の産地が警戒しなければならなかった事実からも、イメージ出来るだろう。

今回佐賀米が目指しているのは、佐賀米の復活だけではなく、更なる飛躍だ。
それなら、やはり教えたほうが良いだろう。
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佐賀の人たちが見ているのかな

2012年07月25日 07時22分19秒 | Weblog
昨日のアクセスランキングも2612 位/ 1743275ブログ

佐賀に来ているから、ブログの更新がなかなか出来ないのに、アクセスが伸びているとなると、佐賀の人たちが見ているのかな。

そんなにビクビクしなくても、いいのに。
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勉強不足が丸見え

2012年07月24日 22時03分21秒 | Weblog
今日の佐賀県からの出席者名簿を、もし他の産地が見たとしたら、かなり驚く事であろう。
たかが米屋が、本来話をする相手ではない。

そこで自分は、思いっきり駄目出しをしたのだ。
たぶん、誰もがプライドを傷つけられた事だろう。

でも、前から1人1人の顔を見ていて、危機感が弱いと言うか、他人事にイメージしているように見えるたのだ。

それでは駄目だ。
自分たちが自分たちの産地を守り育てるという気持ちを持たなければ。

もっともっと考えなければ。
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イタズラするな

2012年07月24日 05時48分03秒 | Weblog
渋谷駅で山手線を待っていたら、前の駅で、イタズラで非常停止ボタンを押したアホがいた。

まったくぅ。
勘弁して欲しい。
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さて、佐賀県へ行くか

2012年07月24日 04時58分34秒 | Weblog
25時に寝て、4時に起床。
まだ、思いっきり眠い。

7時20分の羽田第2空港から佐賀に向けて出発予定。
だから5時半ころの電車に乗っていかなければ。

最強の雨男となっている自分だが、今日は違うようだな。
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えっ。なんで・・・

2012年07月24日 04時54分08秒 | Weblog
なんで、どうしてだせろう。

昨日のブログは、たいしたこと書いていないと思うし、日中だけで、夜には書いていないし・・・

なのに、2782位 / 1742888ブログ だって!

なんで?????
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