■『2016年中期全宮城ダンス選手権大会』プログラム・入場券
■仙台市宮城野体育館・会場
8月11日、仙台市宮城野体育館で開催された宮城県ボールルームダンス連盟主催の『2016年中期全宮城ダンス選手権大会』へ行ってきました。
ダンススクールの仲間が大会へ出場することと、大会の観戦が大好きなことから、万障繰り合せて観戦してきました。
選手は、宮城の選手が多く参加していましたが、東北6県や新潟県・茨城県からも参加していました。
中でも、見ごたえのあったダンスは、プロ・選手権・スタンダードとラテンの種目で、スクールに所属している先生を応援するために黄色い声と歓声が沸き上がり、会場は、熱気に包まれていました。
大会の観戦の面白いところは、自分が審査員になったつもりで点数をつけながら応援することでした。
種目別にみると、第1位と第2位は紙一重のような感じでジャッジの難しいところですが、審査員の方と一致した時は、まんざらでもない気持ちになり、観戦する楽しみが更に膨らみました。
スタンダード・ラテン合わせて約400組の選手が参加していました。それだけの組がプロの先生の講習を受けているということでダンス人口の多さに感心してきました。
只、残念なことに若手のダンサーが少なく、これから若手の育成に力を入れていかなければならないのではと思いました。更に、ダンス社会も高齢化を迎えて止めて行かれる方もいるようで、中堅層のダンサーの育成も急務なのではと、もう一つ慾を言うと、ダンスパーティーに行って感じることですが、男性の方も増えていくともっと良いのではと思っています。
ダンスは、普段、使っていない身体を使うし、音楽にあわせて踊ることから情操教育にも良いし、男女とのペアーで踊る楽しさもあるし、ダンスの種類が多くて頭も使うし、足腰が丈夫なうちは年齢に関係なく踊ることができるし、生涯スポーツとして健康的に楽しむことができると思っています。
これからもダンス大会の観戦を刺激に、少しでもダンスに磨きをかけて華麗に踊ることができればと思っています。