■八つ子のアケビ~宮城蔵王「森の楽園」~
宮城蔵王「森の楽園」のオーナーからメールが届きました。
「楽園のアケビのツルにアケビが8個も実っていました。」という内容でした。
更にメールが続きました。
「3年ほど前に七つ子のアケビが実り、翌年からはサルに荒らされたのでアケビを放置していたのですが、今年は8個も実っていました。「八つ子」ですよ。今年は何か良いことがあるのかと期待をしています。完熟するまでサルが来なければ良いのですが。時間があったら見に来ませんか。」とありました。
思えば3年前、オーナーから、「七つ子」のアケビが実ったので見に来てはというメールをいただき行ったことがありました。
アケビと言えば、今まで多くて2~3個の実を見たことがありましたが、一房に7個とは想像をはるかに超えてびっくりしました。
今年は8個ですから、1個増えて最高の実がなったと感心しました。
楽園は、イノシシの被害の他にサルの被害があるようで、野菜の栽培には難儀をしているということを聞いたことがありました。
イノシシは、電気柵を作って防備出来るようですが、サルだけは手の施しようが無いようで困っていました。
蔵王は、梨、桃、リンゴなどの果物が有名です。
イノシシなどの被害には、電気柵の設置費用の負担など自治体としても神経を費やして対策に取り組んでいるようでした。
以前、楽園のオーナーから聞いた話ですが、サル軍団は、蔵王の果樹園までは南下していないそうで、サルたちも楽園までに留まって欲しいと願っていると話している人がいたと言っていました。
今は、どうか分かりませんが、被害拡大にならないょうに祈るばかりでした。
せめて、アケビの実が熟し、食べ頃になる時期まで、サルたちにはそっとして欲しいと願っています。
是非、紫色に熟成した頃、八つ子のアケビに会ってみたいと思っています。