■『野村證券仙台支店70周年記念講演会』
10月11日、電力ホールで開催された、『野村證券仙台支店70周年記念講演会』へ行ってきました。
講師に宮城県気仙沼出身のフリーアナウンサー生島ヒロシ氏の「もしもに備えてー心と体と細部の健康」を聴講するためでした。
定員1000名、完全予約制ということで、事前に申し込みをしていました。会場は、満席になる程、盛況でした。
生島氏からは、最初に65歳を迎えてすこぶる健康で、「死ぬまで元気に」をモットーに過ごしているという笑いから始まりました。
講演当日は、10月11日で、あの大震災から5年7か月を迎え、5年前の3.11、セントラルトヨタ自動車関連の講演中に仙台で震災にあったという体験談を話していました。
生島氏は、平日は毎朝TBS系列ラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」があるため、早起きの日々で、これが健康に繋がっていると実感し、朝日をあびるということは気持ち良く最高、還暦を過ぎてもまだまたチャレンジの日々、心と体と財布の健康というテーマで笑いを誘って絶妙な講演で進行していきました。
生島氏は、キャスターの他にファイナンシャルプランナー、ヘスルケアアドバイザー、福祉住環境コーディネーター、金融知力インストラクター、防災士などの資格を持っていることから講演内容は多岐にわたっていました。
講演内容は書ききれないので省略しますが、体の健康についての講演で心に残ったのは、「健康は鼻呼吸から」という内容でした。
口をポカンと開けて寝ていて口呼吸をしていると、空気中の細菌などが、のどや体内に直に入っていくため、鼻呼吸をして欲しい。鼻呼吸をすると、鼻腔を通る間に空気が浄化・加速されるため、外敵に体内に入りづらいとか、いびき防止にもなり、鼻呼吸を常に意識して、いい空気を吸って、身体の元から元気になりましょう。という内容でした。更に、生島氏が使っているという鼻呼吸を促す口閉テープ「ネルネル」の宣伝もありました。
「心の健康」も大事であるということや歯周病を防ぐ話など、講演は、健康についてよどみなく、野村證券の主催ということもあり、「財布の健康」もあり、最後に、生島氏が、震災一ヶ月前に亡くなった母親、震災で流されてしまった遺骨、震災で亡くした妹について涙ながらに講演をしていました。
著名人の講演は、久々であったことと身近に感じる、「もしもに備えて~心と体と財布の健康」であったことから充実した時間を過ごしてきました。