■我が家の”きりたんぽ鍋”
寒い冬には鍋料理が一番と思い、我が家では、“きりたんぽ鍋”を食べました。
今季、2度目のきりたんぽ鍋でしたが、秋田県横手市出身の私にとっては、願っても無い鍋料理で美味しくご馳走になりました。
食材は、きりたんぽ、ごぼう、しらたき、ネギ、舞茸、せり、鶏肉で、せりの根っこを入れて食べました。
鶏肉は、残念ながら比内地鶏ではありませんでしたが、本場仕込みの比内地鶏のスープを使い、ネギは、群馬の親戚からいただいた太くて甘い下仁田ネギを使いました。
“きりたんぽ鍋”と言えば、今から30年前のことでしたが、秋田県大館市に住んでいたことがあり、仙台からお客様がお出でになるということで、老舗の料亭を利用して、本場の“きりたんぽ鍋”で接待したことがありました。
大舘の隣町の比内町で飼育していた比内地鶏を使った“きりたんぽ鍋”は、歯ごたえがあり、比内地鶏の脂がこってりとして、それでも嫌みの無い味で、きりたんぽの相性も良く、本場の料理を思う存分味わっていただくことができました。
最近、仙台のお天気は、マイナス気温が続いています。
温かい鍋料理が、最高のご馳走のような気がしています。
毎日、鍋料理でも良いような気がしていますが、そろそろ、“キムチ鍋”を食べて温まろうかと思っています。