青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

オリンピックを語る東北大学記念講演

2019-10-06 06:30:00 | 報道・ニュース

■記念講演チラシ

■記念講演はがき

■記念講演プログラム

■東北大学百周年記念会館川内萩ホール

 9月28日、東北大学百周年記念会館川内萩ホールで開催された『東北大学112周年ホームカミングデー記念祭(思い出ステージ、記念講演)』へ行ってきました。

 当日は、『オリンピックを語る。in東北大学』と題して記念講演があり、参加者は、事前に申し込みをしなければなりませんでした。

【記念講演と卒生による思い出のステージ】

 記念祭は、記念講演の他に思い出のステージがあり、記念講演は、来年へと開催が迫ったオリンピックに因んだ講演と対談、62期(1969年卒)、72期(1979年卒)、82期(1989年卒)による母校東北大学時代の思い出を語る企画がありました。

 講演は、「新国立競技場問題は何だったのか~オリンピックと建築の歴史~」をテーマに東北大学工学研究科教授五十嵐太郎氏、「オリンピック・パラリンピックを支えるスポーツ医学」をテーマに東北大学医工学研究科教授永富良一氏の講演、対談は、東北大学永富良一教授とスペシャルゲスト東北楽天ゴールデンイーグルス沖原良典氏による企画でした。

 新国立競技場は、大きな話題で紆余曲折しながら今の建造物なっていますが、知り得なかったシンボル的存在の建造物について、アスリートたちが科学的根拠に基づいたトレーニングを重ねて記録を伸ばし続けるスポーツ医学の角度からの講演と競技以外のオリンピックの楽しみ方を東北大学の講演でしか味わえない企画で興味深く拝聴してきました。

【スペシャルゲスト東北楽天ゴールデンイーグルス沖原良典氏の対談】

 対談では、東北大学永富良一教授とスペシャルゲスト東北楽天ゴールデンイーグルス沖原良典氏、沖原氏は、楽天イーグルス所属前の2000年にシドニーオリンピックに出場し、現在北関東地区でスカウトを務めていますが、アスリートの立場で経験談を、これからの子どもたちに伝えたいスポーツに対する意気込みなどを熱く語ってくれました。

~子供たちへの思い

 子どもたちへ伝えたいこととして、「好きなことを上手に。好きだからこそ上手になる。ある一定の年齢に到達すると壁ができる。厳しい練習を乗り越えていくことにより確実に上手になる。諦めずに気持の強い子になって。」というのが印象的でした。

 沖原氏自身、アマチュア時代にオリンピックに出場したのが28歳、野村監督から見出されて28歳でプロ入りをしたという経歴の持ち主による対談は内容が濃く思いっきり楽しんできました。

【来年のオリンピック】

 いよいよ始まる来年の東京オリンピック・パラリンピックですが、この講演を機会に更にオリンピックの醍醐味を味わえそうな気がしました。