映画 すべては君に逢えたから

気になっていたものの、なかなか行けなかった映画　すべては君に逢えたから　を観てきました。
舞台はクリスマス直前、10人の男女のさまざまな愛の形を描くロマンティックラブストーリーで
クリスマスに向かう恋人たちや家族の姿が綴られていく、６つのオムニバスエピソード。

イヴの恋人　
玉木宏、高梨臨
遠距離恋愛
木村文乃、東出昌大
クリスマスの勇気
本田翼
クリスマスプレゼント
市川実和子
二分の一成人式
時任三郎、大塚寧々
遅れてきたプレゼント
倍賞千恵子、小林稔侍

2012年10月に改装され、2014年12月に開業100年を迎える東京駅周辺が舞台。
舞台東京駅での撮影は、深夜から明け方の始発前までの時間を利用して行われ
終電後に新幹線を臨時ダイヤで動かしたり、JR東日本の全面バックアップを受けて出来上がったそうです。

6つのストーリーが交錯しながら進むので、一つ一つの話にはたいして奥行きはなく
すれ違いながらも、納まるべきところに納まるという、ベタな話と言えばそれまでなのですが
終盤に近付くにつれ、このまま終わらないでいつまでもいつまでも続いていてほしい・・・と願ってしまうような
安心してみていられる流れと、素直に泣ける温かみのある物語に
思わずウルっと来て、何度も鼻をすすっちゃいました。
JUJUとゆずの男女両面から歌い上げる挿入歌　守ってあげたい　もよかったです。

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