nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

映画 糸

2020-08-29 15:31:25 | 映画・演劇・コンサート
原作を読んで、公開を楽しみにしていた映画  を観てきました。

解説・・・・(映画.comより)
1998年にリリースされた中島みゆきのヒット曲「糸」をモチーフに
菅田将暉、小松菜奈演じる平成元年に生まれた男女の18年間を
生活者からの視点から見た平成史とともに描いていく、瀬々敬久監督作品。
平成元年生まれの高橋漣と園田葵。
北海道で育ち、13歳の時に出会った2人は初めての恋をするが、葵は母親に連れられて北海道を去ってしまう。
8年後、21歳になった漣は、友人の結婚式のため訪れた東京で葵との再会を果たす。
しかし、漣は北海道でチーズ職人、葵は東京、沖縄へと自分の世界を広げ、2人は別の人生を歩み始めていた。
さらに10年の時が流れた平成最後の年、2人は運命の糸によってふたたびめぐり会うこととなる。
漣役の菅田、葵役の小松のほか、斎藤工、榮倉奈々、山本美月、倍賞美津子、成田凌、二階堂ふみ、高杉真宙らが顔をそろえる。

平成元年生まれの主人公たちが、13歳で出会い、途中ですれ違い、平成最後の年に再び巡り合う話。
原作にかなり忠実ですが、時間の関係で削られている部分もあり
原作は読んでおいて損はなかったし、より気持ちの中で盛り上がることができました。
モチーフとなった中島みゆきの糸が、作品中でも何度も流れるのですが
流れていなくても、常に頭の中をぐるぐる回り続けます。
一時代の終わりとともに、離れた糸が再びつながって
彼らがこれから織りなす新たな人生に、幸多きことを願うばかり。
決してお気楽でも平和でもなかった平成史も、うまく盛り込んであり、じわじわとずっと泣ける映画です。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする