レッズ、拾った勝ち点1

昨日は、我が家の家庭内ダービーと言われる、レッズとフロンターレとの戦い。
チケット完売と言う人気カードでしたが、娘にとってもらったチケットを持って、川崎まで遠征してきました。

リーグ最高得点のフロンターレと、リーグ最少失点のレッズとの戦いは、まさにほこたて！
しかしミシャになって以来勝てない等々力が会場と言うことで、勝負は如何に～？
今回は、阿部と柏木のボランチに、左宇賀神、右関根、高木と石原のシャドーにズラ譚の1トップと言う布陣。
まあミシャには、いろいろと言いたいこともあるけど
今年の決して固定しないメンバーには、大いに期待を持って見ているし
同じ轍を踏みっぱなしでイライラが募った、昨年とは打って変わって
それぞれの個性と組み合わせの妙を感じながら、楽しく観ることが出来ています。

さて試合は、相変らずフィニッシュの精度を欠くゆるいパスが目立つサッカーで
せっかくのマイボールが、いとも簡単に相手に渡ってしまいアタフタ・・・
相手に持たせてカウンター狙い、だったのかもしれませんが
気づけば体よく持たされて、ミスして奪われていたような？
それでも北京国安戦よりは、シュートの意識があったのは反省の証。
ただ、一番気を付けるべきだった、相手の攻撃力を爆発させなかったのは大きな収穫で
あの強力なドリブルとダッシュ力を誇る、大久保とレナトに仕事をさせなかったのは大きかったと感じます。
スコアは前半に失点してしまい、後半追っかける形でしたが
どこまでもゴールを割れず、かなり焦りを覚える時間が長く続き
もうドローを覚悟しかけた89分、FKからラタンの初ゴールが決まって
最後の最後に追いつくという、気分的には勝ったようなハイな気持ちになって試合終了。
結局、ほこたては痛み分けでした。
鬼門等々力で、追い付いてのドローは良しとされていいと思いますが
もっと効率よく点を取れるようになってもらいたいですね。

興梠がまだ戻ってこないうちの、石原の怪我が心配。
それにしても西川のキックの精度は、フロンターレサポをもうならせていたようで
ここ最近川島の劣化を感じるだけに、早く代表の正GKの座を射止めてもらいたいです。
ただ・・・武藤狙いで、F東の試合観戦の多いハリルホジッチは、権田が結構お気に入りになりつつあるようですが
そこは決して譲れないなと思っていますので、西川にはもっともっとアピールしてもらいたいです。