nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

映画 イニシエーション・ラブ

2015-06-05 18:37:42 | 映画・演劇・コンサート
映画 イニシエーション・ラブ の、最後の5分、すべてが覆る。あなたは必ず、2回観る。
・・・と言うキャッチコピー、気になりますよね。
実は娘が原作を買って読んだそうですが、本は人に貸して戻ってきていないということで
それなら純粋にダマされてみたくなり、先入観全くなしで観てきました。

解説・・・・(映画.comより)
松田翔太と前田敦子の共演で、乾くるみの人気小説を映画化。
原作は、最後の2行に仕掛けられたどんでん返しが評判を呼び
発表から10年以上を経て130万部を超えるベストセラーになった話題作。
映画は、1980年代後半の静岡を舞台に、奥手で恋愛経験のない大学生・鈴木が
合コンで知り合った女性マユとの日々を通して変化していく姿を描く「Side-A」
就職先の会社で東京本社に転勤することになった鈴木がマユを置いて上京し
本社の同僚・美弥子との出会いで心が揺れる「Side-B」という2つの物語が並行しながら
原作とは異なるエンディングを迎える。監督は「SPEC」「TRICK」シリーズの堤幸彦。

80年代後半の、バブルの時代の恋愛話。
設定されたタッくんとマユちゃんの年齢より、ちょっとばかりお姉さん世代だった私ですが
分かる、分かる・・・と何度もうなずいてしまうシーンや、服装や、エピソードばかり。
80年代のヒット曲のオンパレード、黒電話、テレホンカード、カセットテープ、禁煙ゾーンのない職場や飲み会。
登場するあらゆるものに懐かしさを感じながら、時折張られた伏線に、気づいたり気づかなかったり
ちょっと変だよと思ったシーンもあったり・・・でしたが、やはりまんまと騙されてしまいました。
ただこれは、必死になってあらを探したり、猜疑心の塊になって観るより
ダマされたことが分かった瞬間が一番面白いので、あまり深く考えないで楽しんで、最後に騙された方が心地よいです。
確かに、すべての伏線を確認するために、もう一度観たくなりますね。
時代的にも、うまく仕組まれた罠(仕掛け)的にも、おもしろかったです。

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