nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

能登 冬の寒ぶり満腹ツアー5 白米千枚田あぜのきらめき

2014-02-07 19:24:36 | 石川・福井・富山
今回の能登ツアーで一番楽しみにしていたのが、前回までは体験できなかった千枚田のイルミネーション。
太陽光の力で20000個のLEDがライトアップする 白米千枚田あぜのきらめき が、昨年度から始まったそうです。

白米千枚田(しろよねせんまいだ) は、国道249号線沿いの、高洲山の裾野の1.2haにわたる急斜面に
幾重にも段になって広がる、幾何学模様を織りなす田んぼで
田の枚数は国指定部分で1004枚もあり、1枚の田の平均面積はわずか3畳ほどで
最も小さい田の面積は 0.2平方メートル、植えられている稲も6株程度という小ささです。

狭くて機械が入らないため、農作業はすべて手作業で行われ
平地に比べて数倍の労力を要し、効率は悪いのですが
日当たりが良く風通しも良いために、病害虫が発生しにくく
肥料が少なくて済み、とても味の良いコシヒカリ収穫できるそうです。
こちらでも地元耕作者の高齢化が進み、後継者不足が深刻で、地域は必死で保存活動に取り組んでいます。
一部の作業で多くの団体や個人ボランティアの支援を受けて景観が守られていますが、
耕作ができなくなった田の所有者に了解を得て、マイ田んぼが持てる白米千枚田オーナー制度を平成18年度にスタートし
千枚田の景観を守るために、稲作を共同で行っています。

着いてみると、駐車場に車がいっぱい!
観光バスも数台停まっていて、人もいっぱい!
ライトアップ目当ての人たちでごった返し、冬場の山の上とは思えない賑わい。



ライトアップは日没後30分程度で始まるとのことで、到着した時にはまだ点っていませんでした。



参考までにこちらが2年前の冬



こちらが3年前の夏
同じ場所でも季節や天候でいろんな顔を見せてくれますね~





この日は夕刻になっても海は穏やかに推移していました。



ライトアップに伴い、以前はなかった展望デッキや階段が出来ていました。
でも、写真を撮るにはにはちょっとジャマかも・・・・?





ライトアップを待っている間、とっても寒かったので
こちらも新しくできていた道の駅を覗いてみました。

 



名物のたい焼きが気になります。

 

ピンクの能登塩を頂きました。
もち粉入りだそうで、めちゃくちゃ熱々モチモチでおいしかったです。



暗くなってきたので外に出てみると、少しずつピンク色に染まっていました。





かなりディープなピンク色で幻想的!
波の音も聞こえて、何ともいい雰囲気が漂っています。
実は時間が立つと黄色に変わるそうなのですが、我々はここでタイムリミット・・・・残念!

昼間の千枚田の景観もなかなかいいものですがですが、ライトアップした姿も素敵ですよね。
今までなら日没後にここに来る人なんていなかった場所が、観光スポットとして新たな夜の顔を持つことになりました。
次は田植えの頃と、稲穂が金色に実った頃におじゃまできるといいな~


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