
他チームのサポーターの眼には、多分止まる機会も少なく
20年もいたと言っても、知らないと言われてしまいそうな
ただ飄々と20年ずっと浦和にいた選手、山田暢久!
でもレッズのサポーターにとっては、全ての時代に渡りチームの出来不出来を占う大切な選手。
そんな 浦和一筋20年 の、暢久のメモリアルブックが発売されました。
改めて見つめてみると、18歳から38歳まで、ここまで態度も雰囲気もプレーも変わらない選手はいないのではと思えてきます。
そこが鉄人に見えない鉄人、暢久の暢久たるゆえんであり魅力ですよね。
この本は、暢久の歴史 (まあほぼレッズの歴史と言ってもいいでしょう) を1年ずつ振り返りながら
インタビューの形をとり、本人とこれまでに関わった選手や監督のコメントなども綴られています。
横山謙三さんは、強さ、速さ、持久力が図抜けていて
サッカーに必要なすべての条件を備えた、極めて珍しい選手と評価し
福田正博さんも、持って生まれた身体能力は、プロの中でも頭一つ抜けていた
ただ欲がなさすぎるので、もっと強烈なライバルがいれば今以上にレベルアップしたかも・・・
オジェックは、もっとプロ意識が高ければ、代表でも100試合を超えるような、国際的な選手と見ていた・・・
原博実さんは、なめてかかった相手には負けて、相手が強ければ強いほど力を出していた・・・
岡野選手は、エムボマにマンマークに付いたら、何もできないのでイライラしたエムボマが退場してしまった・・・
ギドは、潜在能力の高い選手だけど、いつも寝ていた・・・と笑い
あの天才小野伸二が、ヤマさんが本気で取り組んでいれば
世界でもトップクラスの選手になっていたくらいハイレベルな選手
と持ち上げるくらい、ヤマは才能あふれるすごい選手だったんですね。
それでも本人に欲はなく、代表にも海外にも興味なし
愛すべきキャラだけど、時折プレーが緩慢になりサポーターにブーイングされるヤマ
20年の時を経てもキャラは変わらず、20年一日のごとく生きているように見えますが
それなりに思うところも、悩むところもあったようで
本人はケッペルの時代が、一番つらかったと語っています。
それでも、才能に恵まれなかったり、怪我の繰り返しで泣く泣く去っていく選手も多い中
山田暢久は、どこまでも鉄人のままにここまで来てしまいました。
改めて思うに今のレッズがあるのは、絶対にいなくならないと誰もが安心して期待できるヤマのおかげ
いや~、レッズに来てくれてよかった。
この先も、まだまだやってくれると期待していますので
20年の記録、500試合の記録も、区切りにすることなく
いつまでもいつまでもレッズの宝として、末永く頑張ってください。
願わくば、もう一度ヤマの2列目が見たい・・・・
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20年もいたと言っても、知らないと言われてしまいそうな
ただ飄々と20年ずっと浦和にいた選手、山田暢久!
でもレッズのサポーターにとっては、全ての時代に渡りチームの出来不出来を占う大切な選手。
そんな 浦和一筋20年 の、暢久のメモリアルブックが発売されました。
改めて見つめてみると、18歳から38歳まで、ここまで態度も雰囲気もプレーも変わらない選手はいないのではと思えてきます。
そこが鉄人に見えない鉄人、暢久の暢久たるゆえんであり魅力ですよね。
この本は、暢久の歴史 (まあほぼレッズの歴史と言ってもいいでしょう) を1年ずつ振り返りながら
インタビューの形をとり、本人とこれまでに関わった選手や監督のコメントなども綴られています。
横山謙三さんは、強さ、速さ、持久力が図抜けていて
サッカーに必要なすべての条件を備えた、極めて珍しい選手と評価し
福田正博さんも、持って生まれた身体能力は、プロの中でも頭一つ抜けていた
ただ欲がなさすぎるので、もっと強烈なライバルがいれば今以上にレベルアップしたかも・・・
オジェックは、もっとプロ意識が高ければ、代表でも100試合を超えるような、国際的な選手と見ていた・・・
原博実さんは、なめてかかった相手には負けて、相手が強ければ強いほど力を出していた・・・
岡野選手は、エムボマにマンマークに付いたら、何もできないのでイライラしたエムボマが退場してしまった・・・
ギドは、潜在能力の高い選手だけど、いつも寝ていた・・・と笑い
あの天才小野伸二が、ヤマさんが本気で取り組んでいれば
世界でもトップクラスの選手になっていたくらいハイレベルな選手
と持ち上げるくらい、ヤマは才能あふれるすごい選手だったんですね。
それでも本人に欲はなく、代表にも海外にも興味なし
愛すべきキャラだけど、時折プレーが緩慢になりサポーターにブーイングされるヤマ
20年の時を経てもキャラは変わらず、20年一日のごとく生きているように見えますが
それなりに思うところも、悩むところもあったようで
本人はケッペルの時代が、一番つらかったと語っています。
それでも、才能に恵まれなかったり、怪我の繰り返しで泣く泣く去っていく選手も多い中
山田暢久は、どこまでも鉄人のままにここまで来てしまいました。
改めて思うに今のレッズがあるのは、絶対にいなくならないと誰もが安心して期待できるヤマのおかげ
いや~、レッズに来てくれてよかった。
この先も、まだまだやってくれると期待していますので
20年の記録、500試合の記録も、区切りにすることなく
いつまでもいつまでもレッズの宝として、末永く頑張ってください。
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1995年広島戦の「暢久最高」の2ゴールや、数的不利になると突然スイッチが入ったように個人技で持ち込む能力など、思い出は星の数です。うちのブログで「抜かれると諦めて追わない」とけなしてごめんなさいと思います。
これは必読ですね。浦和に行ったら須原屋を探してみようと思います。
山田選手は、レッズサポでないとわからない味があって
とんでもない能力を秘めている、偉大な選手ですよね。
この本は山田本人だけでなく、ともにレッズの20年を振り返ることもできるので、ぜひ読んでみて下さい。