nobara*note

くらしの中にアンテナをいっぱい張って日々のお気に入りを主婦の目で綴ります、目指すは雑貨屋さん的ブログ♪

東川篤哉 はやく名探偵になりたい

2014-05-21 20:06:49 | 本・雑誌・ドラマ
今日は久し振りに、本格的な雨の一日となった関東地方。
そんな中、イベント参加でお出かけしてきたのですが、そちらは明日にでも記事にすることにして
道中、読みかけだった本 はやく名探偵になりたい を読み終わったので、ご紹介。
東川作品の中で、私が一番好きな 鵜飼杜夫 烏賊川市シリーズ 初の短編集です。

あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
人をイラつかせる無神経な言動と、いいかげんに展開する華麗な(?)推理。
鵜飼杜夫は、烏賊川市でも知る人ぞ知る自称「街いちばんの探偵」だ。
身体だけは丈夫な助手の戸村流平とともに、奇妙奇天烈な事件解決へと、愛車ルノーを走らせる。
ふんだんに詰め込まれたギャグと、あっと驚く謎解きの数々。
読めば読むほどクセになる「烏賊川市シリーズ」初の短編集。

藤枝邸の完全なる密室/時速四十キロの密室/七つのビールケースの問題/雀の森の異常な夜/宝石泥棒と母の悲しみ

やっぱり、鵜飼杜夫と戸村流平のコンビはセリフの掛け合いが軽快でいいですね。
一件ナンセンスなようでなかなか奥の深いギャグの応酬に、思わずプッと吹き出してしまいます。
私だけかもしれませんが、謎解きはディナーのあとでシリーズや
鯉ケ窪学園シリーズには、どうも物足りなさを感じてしまうのですが
こちらのシリーズは、小気味の良い痛快さがそこここに溢れていて
大げさな事件は決して起こらないのに、ミステリー性もしっかり味わえて、ほんとうに好きです。
東川さん、これからもこちらのシリーズを続けて行ってくださいね。





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