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自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

支笏湖TTでいろいろ考えた

2009-10-05 23:03:33 | 自転車
8月末の支笏湖TT(55:56)と今回の支笏湖TT(DNF)のデータを比較していろいろ考えてみた。
8月末の支笏湖TTは、7月末の旅行から始まり、身内の不幸、その他もろもろで強度の高い練習ができなかった1ヶ月の影響が、あたりまえだった53分台から2分以上も遅れる結果になって現れた。

今回の支笏湖TTは、北広島周回コースを回ってコンディションを上げはじめた段階でのTTだったが、序盤の向かい風と雨の影響で、急坂終了の時点(10kmちょっと)で、前回よりも1分15秒も遅かった。
しかし、恵庭分岐以降の急坂の部分だけを見ると、13秒しかタイムは悪くなっていないので、登れていないわけではなかった。
一方で、恵庭分岐までのタイムは、前回より今回の方が1分ちょっと遅い。やはり序盤の向かい風の影響は大きかったのだろうし、前回は少し登ってウオームアップしてからスタートしたので序盤から速度を上げられたのだろう。
自己ベストで走るためには、急坂終了時点(10kmちょっと)までを25分を少し超えたくらいで走れなければならない。

自分としては、支笏湖TTの中で最もキツイ区間は、この先の金山覆道手前の急坂だと思っている。
ここをタレずに登りきることができれば、覆道の手前から加速し始めて下りのスピードにつなげることができる。

金山覆道からオコタン分岐までの区間の登りは傾斜が緩いので、序盤は下りでの勢いをうまく活かしてアウターで踏んでスピードを維持できるのだが、途中でタレテしまうのがいつものパターン。
登りきってしまえば、少し楽できるので、ここも頑張りどころだ。

オコタン分岐からポロピナイまでは、8月末のときは温泉分岐で一時停止して6分21秒だった。
オコタン分岐を47分以内で越えられれば、自己ベストの可能性が出てくる。
50分切りのためには43分台が必要だが、これは今の自分には無理な話。

改善ポイントは、以下の3点かな。
1)ウオームアップをちゃんとやって序盤で遅れないように
2)金山覆道手前の急坂で失速しないためにダンシングを活用
3)オコタン分岐までのダラダラ登りは下りの速度を活かしてアウターで行ける所まで頑張る

でも・・・なんだかんだ言っても、踏み込み筋力が足らないのじゃないだろうか?
この冬は足の筋トレをやってみようかな?ジムに行くのが手っ取り早いけど、サイクロンステッパーを活用してみるつもり。