10月22日(日)に月形でシクロクロスの大会に参加させていただきました。
DoRideさんが運営していますが、AJOCC(AJOCC 一般社団法人日本シクロクロス競技主催者協会)の大会として開催されており、素人同然の自分は「CM3」というマスタークラスの最下位カテゴリーで30分シクロクロスと1時間耐久レースにエントリーしました。
HCF主催の大会と比べると受付時間が1時間程度遅いので、少し気楽な感じで、レース会場まで自宅から1時間程度のんびりとドライブ。
1週間前に野幌森林公園でチューブレスタイヤ(HATCHINSON TOROという軽量なチューブレスレディタイヤ、軽いだけにペラペラでサイド部が破れてしまい1回だけの使用でパンク。)をパンクさせてしまい、新たに調達したシラクCXチューブレス(Xガードではない。)を前日にインストールしたばかりで慣らしも終わってない状態なので空気抜けが心配・・・その心配がレース中に現実のものとなってしまいました。
試走中に何か所かコンクリート製の側溝のふたの角にゴツンとリムが当たるような感触を感じていたので注意しようと思っていましたが、チューブレスだから多少のリムうちではパンクしないだろうと甘く考えていたのが間違いでした。
いい感じで周回を重ね、前の選手達を射程圏内におきながら最終周回に入ろうとしたとき、なんだかリアが地面のごつごつした感じを強く拾うと思っていたらリアの空気抜けが始まっていました。チューブレスリムテープがスポークホールのところに穴が開いていましたので空気が少なくなった時にとがったものを踏んだのが最終的な空気漏れの原因だったようです。をそのままなんとかゴールまでタイヤの空気が持ってくれることを願っていたのですが、コンクリート側溝の角でゴツンとした感触を受けてすぐに完全に空気が抜けてしまいました。まだゴールまでは半周以上あったので担いで走るわけにもいかず、幸いにもビードは落ちていなかったのでそのまま低速で走り続け、ゴール前の30mだけ自転車を担いで走ってゴールしました。
結果はCM3で「6位」。
パンクした状態でも追い抜かれることはありませんでしたので焦りはありませんでしたが、パンクしなければ表彰台の可能性もあったので残念な気持ちです。
さらに残念な事には、ホイールのリムがコンクリート側溝の角にヒットした衝撃で変形してしまいまして・・・まだ2回しか使ってないのに・・・やっぱり軽量さを求めたのが間違いだったようです。
パンク状態で走ったためタイヤはダメージを受けて、数か所の穴が開いていました。
テクニックも不足しており、パンクしていない選手たちはコンクリート側溝の角にリムがヒットしないように抜重やジャンプ等を駆使しながら走っていたようです。自分はそんなこと考えずにカンガン突っ込んでいましたから・・・。
お昼を挟んで1時間耐久レースにも参加させていただきました。
替えホイール(チューブド)に履き替えての参戦でしたが、学ばないおバカな自分は空気圧を高めようともせず、抜重やジャンプを駆使することもせず、漫然とレースに臨み、当然のように2周目途中でパンクしてしまいリタイヤ・・・。
このホイールもコンクリート側溝にヒットさせたリムがへこんでしまいました。
まだみんなが一生懸命走っている横で洗車機で自転車を洗う寂しさ・・・。
さらにホイールを2本もダメにしてしまったこともあって、かなりへこんでしまいました。
帰宅してドロドロの自転車やホイールを綺麗にしてから、ホイールを物色して、ハブとスポークとリムとニップルを別々に好みで選んで手組で組んでもらうことになりました。
次の11月12日(日)のレースには間に合いそうです。
新しいホイールは重さよりも丈夫さの方を重視したチョイスですが、それよりも抜重やジャンプ等のテクニックを身に着ける方が先ですよね。(笑)