SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

冬のエルフィンロードへ突撃

2008-01-28 09:06:55 | 自転車
金曜から土曜にかけて、また雪が降った。朝から何度も雪かきをしなければならないくらい降ったので、自転車にとって走りにくい状態と考え屋外で走ることはあきらめていたが、夕方に少し時間が空いたのでいけるところまで行ってみようと走り始めた。
前日の綺麗に除雪された路面の上にさらさらの軽い雪が積もっている状態なので、時々グリップが抜けてホイールが空転することがあるものの、前輪が雪にとられるようなことはほとんどなくスムーズに走ることができた。274号線の坂を下って線路の脇の坂を登ろうと・・・力任せにグイグイ登ろうとするとホイールが空転してしまうので、じっくり力をかけて登ろうとするがバランスを崩して足をついてしまった。
なんとか登り切り、サイクリングロードを北広島方面に向かって走り始めた。まだ除雪が入っている区間なので走りやすかったが、上野幌駅を過ぎたあたり(ここから北広島の看板があるあたり)で除雪が終わっており、そこから先は50cmほど雪の高さが違っていた。北広島方面に向かって、歩くスキーの2本線と、人が一人ようやく歩けるくらいの狭い道が延びていたが、ズブッとタイヤが沈んでしまう状態だったので先へ進むことをあきらめ、里塚へ続く坂道を一本登って降りて、再びサイクリングロードにのぼって自宅方面へ戻った。
1時間程度だったが気持ちよく走れたし、MTBの操作にも少し慣れてきた。なによりも、冬のエルフィンロードがどうなっているのかを自分の眼で見たのは初めてだったので、この時期にサイクリングロードを通って北広島まで自転車で行こうというのは無謀ということもわかったのは収穫だった。
気温はマイナス6℃くらいだっただろうか?シューズがヘビーなものだったので足指は冷たくなかったが顔と手指は冷えた。下半身はレーパンとウインドブレークタイツだけで大丈夫だった。膝も冷えず痛みも出なかった。
久しぶりにサイクリングロードに乗り入れたことで、モチベーションは上向きになってきた。春が待ち遠しい。


スムーズ

2008-01-25 09:11:58 | 自転車
夜のうちに車道にも歩道にも除雪が入ったので、通勤コースのほとんどはフラットな圧雪路面になり、とても走りやすかった。
ときおり現われるアイスバーンをパキパキとスパイクを鳴らしながら気持ちよく走ってスムーズに会社にたどり着いた。発汗の量は昨日と比べると圧倒的に少ない。やはり積雪路面の抵抗は大きいのだ。
気持ちよく走れた背景には、ペダルを完全なフラットペダルに換えたことも影響していると思う。PD-A520ではフラット面を探る一瞬がストレスになっていたようだ。雪が溶けてタイヤをスリックに換えたら、またPD-A520に交換するつもりだ。
昨晩のラッセルで消耗しているかと思ったが今朝は意外にもスッキリ目覚めた。身体が寒い中での運動に慣れてきているのかもしれない。
防寒装備の上半身はけっこういいかげんにしている。ドライ系のTシャツ+ユニクロフリース+ゴアテックスレインウエアの3枚重ねだ。風が強いときはフリース生地のネックウオーマを着けるが、すぐに暑くなってしまう。もうちょっと工夫が必要かもしれない。
自宅の電話が光電話になった。既存の無線ルータはそのまま活かしたかったのでNTTのVoIPルータはブリッジにした。多少スループットは落ちるのかもしれないが実用上問題なさそうだ。


ラッセル

2008-01-24 22:27:00 | 自転車
予想はしていたが、帰宅時は90%以上は自転車を降りて40cmはあろうかという新雪をラッセルしなければならなかった。14kgはあろうかという自転車を押しながらのラッセルは辛い・・・。しかも空気を抜いてグリップをかせごうとしたので転がり抵抗も増えている・・・。なんといっても、粒の細かいサラサラの新雪が中途半端に固まっている路面が自転車にとっては凶悪だ。重い自動車でさえハンドルをとられるのだから軽い自転車であればなおさらだ。ちょっとした轍でもすぐにタイヤが横滑りしてしまった。
それでもなんとか自転車で走ろうと、40cmくらいの幅で道ができていたら自転車に乗ってみるのだが、20mも進まないうちに横の新雪にハンドルをとられて撃沈・・・。
そのうち怖がらないでグイグイスピードを上げてみたら意外と進めることがわかった。さらに、前輪を雪にとられそうになったら、小さいウイリーを繰り返すように走るとハンドルをとられずに進みやすいこともわかった。
それでも、やはり凶悪路面ではバランスを維持できず、すぐに足を付いてしまった。SPDをはめたら力をかけて走ることはできるが、バランスを崩して深雪の中に倒れてしまうのは目に見えているのでフラット面を使うのだが、SPDシューズの底が堅くてずるっと抜けてしまうことが多くイライラしてしまう。こういう路面状況の悪いときは完全なフラットペダルに換えてしまった方がよさそうだ。
自宅近くの道でやけくそ気味にグイグイ進んでみるものの、狭い道で対向車もフラフラ近づいてくるので自転車を降りて脇によけざるをえなかった。あ~っ!すっきりしない~。
明日は自転車で走れる路面になるだろうか?


新雪

2008-01-24 09:27:53 | 自転車
今朝はサラサラの細かい雪が5cm~10cm程度降り積もっており、出勤時間になっても降り続いていた。走り出して直ぐに感じたのは、タイヤがグリップせず数センチ地面から浮いているようなフワフワした感触だ。案の定、自宅から20mも進まないところで、いきなり前輪が横滑りしてしまい転びそうになってしまった。
ぐいっとペダルを回そうとすると後輪がズリッと滑り、またすぐにグリップが回復し、ちょっとした轍にでさえタイヤがとられてしまう。一瞬、引き返して自動車通勤にしようかと思ったが、今後もよくありそうな状況なので、とりあえず走ってみることに。
ある程度足跡があって踏み固められている道は走りやすいが、これだけ降り続いていると新雪のままがほとんどなので、雪が少し深いところに入ったら自転車を降りて押すことにした。おかげで転ぶことはなかったが爽快感が足りない。(笑)そのうち、いちいち自転車を降りるのもめんどうになってきたので、人が歩いていたら自転車を降りて、人がいなければ少々強引でもそのまま走ることにした。
おおっ!爽快感が・・・でも降り積もった雪のおかげで重い・・・まだ半分の距離なのに既に汗だく。
下り坂でもハンドルをとられないようにスピードを落としハンドルにはあまり体重を乗せないで下った。会社に着いてからしばらく汗がひかなかった。
まだまだ雪は降り続いている。帰宅時の路面状況が心配だ。


スパイクMTB通勤開始

2008-01-23 12:30:50 | 自転車
昼間は陽の光も暖かく過ごしやすいのだが、朝晩はかなり冷え込む。そんな冷え込んだ時間帯が通勤時間帯だ。
早朝、スパイクタイヤが「パキパキ・・・キュウキュウ・・・」と路面を踏み締める音が心地よい。
住宅街の歩道は除雪作業の雪が山盛りで走れないので車道を走ることになるが、先日の大雪後の除雪作業で平らに均されておりタイヤがとられることもなく走りやすかった。幹線道路ではさすがに車道を走るのは怖いので歩道を走った。ところどころ凸凹や崩れたパウダースノーの部分があるが、走行に支障を来すほどではなかった。
思っていたよりも踏み心地は軽い・・・と感じたのは最初だけ。さすがに雪道の抵抗は大きく、汗が出始める。会社近くの登坂で既に額から汗が落ちてきた。会社に到着し、着替えを始めると夏よりも汗だくになっており、ちょっとびっくり。
帰宅時はライトを点灯し、テールライトを点滅させ走り始めた。朝よりは人が歩いたり車が通ったりしたため路面が荒れており、グズグズにパウダー化している部分も多くなった。ハンドルやリアが雪にとられることが多かったので、SPDをはめないでフラット面で走った。
帰宅時は時間帯も遅いので歩行者とすれ違うことはほとんどなく快適に歩道を走行していたが、自宅近くの住宅街の車道に落とし穴があった。フラットに踏み固められた路面に見えたのは表面だけで、中はグズグズのパウダーだった。調子に乗ってSPDをはめていたためとっさのフロント滑りに対応できず落車。車道に車がいないことを確認しながらの車道走行だったため、大事には至らなかったが、冬道走行に油断は禁物であることを痛感した。
自宅に到着すると、やはり汗だく。ウエア類を洗濯しても朝までに乾かないかもしれないので、ファブリーズを吹いておいた。