ちょっと一休み、道草人生

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Kのハノイ便り…14、十二支

2009年12月30日 | Kのハノイ便り
ベトナムの十二支


Kがハノイで読んでいる雑誌がある・・・
旅行会社が出している無料月刊情報誌「スケッチ」!

その今月号に掲載されていた「十二支」の話を紹介します。

十二支は日本同様、中国から伝わったとされている。
古来から中国との接触が多かった為と考えられるが、いつごろ伝来したかは定かではない。
日本の十二支にはない、水牛・猫・山羊・豚 がベトナムの十二支には登場する。

十二支に日本と違う動物が!?



なぜ、牛が水牛に?
 ベトナム人にとって牛よりも水牛に馴染みがあった為と考えられている。
 中国語で「丑」は「チョウ(Chou)」と発音する。
 それがベトナム語の「チャウ(Trau)」=「水牛」に発音が似ていることから水牛になったという説。

なぜ兔が猫に?
 ベトナム人にとってウサギは馴染みがなく、猫になったという説。
 中国語では「兎」は「マオ(Mao)」と発音する。
 それがベトナム語の「メーオ(Meo)」=「猫」に発音が似ていることから猫になったという説。

なぜ羊が山羊に?
 ベトナムに羊はいないので、身近な山羊となったと考えられている。

なぜ猪が豚に?
 元々、中国の十二支の中では豚。
 日本に伝わった時に、中国語で「ブタ」は「猪」と書く為、
 日本では、そのまま「イノシシ」となった説。

* この記事に掲載されている内容は、
  ベトナム南部(ホーチミン市)で一般的に言われていることです。
コメント (4)
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