畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

カーオーディオ更新

2013-12-28 21:55:00 | クルマ
18年目に突入している愛車スターレットのカーオーディオを買いなおしました。

というのも、我が家のステレオコンポのMD部分が壊れて読み取れなくなったためです。

えっ!?MDを知らない?
セガから発売されたメガドライブの略ではないですよ?
えっ?そんなのもっと知らない(笑)

MDはミニディスクの略で、ソニーが1992年に発表したデジタルデバイス(記憶媒体)です。

カセットテープがアナログ録音で、音質の劣化があるのに対し、MDはデジタルなので劣化もしない。さらに曲の頭出しもすぐでき、CDをダビングするにはうってつけのデバイスだった。

 しかし、2000年代に入りCD-Rが普及し、MDは衰退していく。
さらにi-Padやスマホの普及でいちいちダビングする手間もなくなったことにより、2013年現在ではとうとうMDの生産そのものも中止となってしまった。

 我が家では能登号を譲り受けたのが2001年。その翌年にMD対応のパナソニックのカーオーディオを購入した。それ以来カーオーディオは故障知らず。取り外される昨日まで現役バリバリだった。しかし我が家のコンポで録音できなければ、能登号に新たな音源が提供できない。無念だが新しいカーオーディオの購入の検討となった。


 しかし、カーオーディオのCD対応HDDが嫌いな私。読み込んだCDを勝手にHDDの中に取り込むオーディオ。私の父のクルマのオーディオには、落語まで取り込まれていた。一度読んだら消すのに時間がかかる。こんなのは嫌だ…。そこで、SDカード対応のカーオーディオがないか探したが、どうやら無いらしい。しかし、ケンウッドでUSBメモリ対応のカーオーディオがあるというので、早速オートバックスに行って調査開始。

そこで出会ったのが、このカーオーディオ。

 デザイン性と表示されるディスプレイのかっこよさにもう惹かれた!しかもUSB対応。自分絵持っていった携帯音楽プレーヤーを接続してみたらちゃんと聞ける。スゴイ進化だ!お値段は18900円。定価販売だ。メーカーは「ALPINE」(アルパイン)?よく知らない。隣にお目当てのケンウッドのあるが、値引きされて16900円。しかしデザイン性がイマイチ。
 そこでオートバックスの店員を呼んで話を聞いてみる。「アルパインってどこのメーカーですか?」と聞いたら店員さんは「そんなことも知らないの?」という表情で、「えっ?日本のメーカーですよ…。」という。カーオーディオやカーステレオを専門とする企業だけに、どうやら私が知らないわけだ。アルパインは高級志向で定価販売なんですよ…ということで、店員はケンウッドを進めていた。しかし、オーディオ専門の作業する人が本日は他の作業をしているため、今日はできないとのこと。そこで、私は家に帰ってネットでケンウッドとアルパインの比較をすることにした。

 すると、アルパインのカーオーディオの評判はユーザーから上々。色々な音響設定ができるらしく。ケンウッドの機種よりも評価が高いところが多かった。そこで、もうアルパインに決定!
 翌日。同じオートパックスで作業をしてもらいました。

 上が取り付け画面です。上にパナソニックのカーナビがついています。ETCやワンセグテレビのリモコンや、シガーソケットでの電飾やらサブウーファーのリモコンやらで大混雑(笑)その中にアルパインのカーオーディオが加わりました。下のエメラルドグリーンの携帯音楽プレーヤを接続して聞いています。なんとも10年でこんなにカーオーディオは進化していたのか…。いまやスマホやi-Pad対応のオーディオもあるみたいですね。お値段は、18900円+作業工賃5250円。なかなかいい買い物でした。