畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

瀬能あづさの「もう泣かないで」

2010-02-02 19:39:00 | 日記
 90年代前半の「アイドル冬の時代」に誕生したCoCoというグループ。中でも私が一押しなのが「瀬能あづさ」さんです。(詳しくは2008/8/21の日記参照)

 アイドルの枠に収まりきらないボーカル力。そして歌声の力強さ…
↓瀬能あづさデビューシングル「もう泣かないで」
http://www.youtube.com/watch?v=WPs7zoztBi0

 確かに現代のPOPSで宇多田ヒカルや倖田來未、絢香などと比べると、瀬能あづさの方が見劣りして「どこかボーカル力があるの?」と思うかもしれない。しかし、90年代前半という今から20年前の時代で、音楽の技術も今とは比べ物にならない。また、当時は録音技術も相当低かったろう。まして、アイドルグループとして育てられた中で、今のミュージシャンと呼べる人たちにかなうべくもない。

 しかし、彼女の歌には響きがある。5人グループだったCoCoの中での圧倒的なボーカル力と、そのメッセージ性。中学生だった当時の自分にぐっと来ました。
例えば、『夢だけ見てる』という曲↓
http://www.youtube.com/watch?v=OdEO6eccKoE


57秒くらいで瀬能あづさのソロがあります。「たとえ今は、絵空事でも信じる 気持ち 奇跡起こすよ」明らかに歌い方が違う。CoCoも後半に来ると明らかに瀬能あづさの声量が目立っている。将来有望なミュージシャンになる可能性を秘めていたのに…。事務所の無計画なソロデビューで見事に葬り去られてしまった…。
 「あっちゃん」こと、瀬能あづささんが今でも元気にしておられるだろうか。CDの自主販売でもしてくれないか、とひそかにまっている…。


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