やはり!外国の専門家はそんな評価をしているんだ!
当たり前と言えば当たり前かもですが、知らされていないから、本当に井の中の蛙です(^^;;
と、ここまで書いて凍結していた「断薬講習会」のブログ、少しでも書いてUPしようと4日ぶり。
突出して世界一
最初に書いたこと、1818人という数字なんですが、「オグラ、それ間違ってんじゃない?」
イタリアの専門家はあり得ない数字だと疑い、クロアチアの専門家は、寛解して退院した人だろうと決めてかかられた、でも実は・・・
日本の精神科病院(入院者数32万人)から、死亡退院した人のひと月平均の数で、突出して世界一、クロアチアの専門家の指摘した数は、およそ300人なんですね(涙)
この数字に、日本の精神医療の実態が凝縮されていますが、ひょっとしたら家畜以下かもしれません。
21日、CCHR日本支部の小倉さんを招いて「断薬実践講習会」が開催されました。
小倉さんに来ていただくのは今回で5回目となるでしょうか、いつも衝撃的なお話で、私たちは如何に知らされていないか、ということを知るのですが、、、
今回は、断薬を決意し、本当に断薬できるまでの方法のイロハについて、徹底して学びましたが、もっと多くの皆さんに知って欲しい、学んで欲しいお話とワークショップでした。
やくざが可愛く見える
その中から、そういうことか!と思ったことを一つだけ紹介します。
それは、薬物(精神薬、麻薬、睡眠薬など)の基本的な働きなんですが、その前に「基本的に毒」だということを知っておく必要があります。
そして、働きですが、少量だと活動をより活発にし、多量だと活動を抑制し、更に多量だと毒として機能し、死に至る可能性があるということ。
な~んだ、それでか!母は睡眠導入剤を1/6とか1/4に割って飲んで寝ることがあるようですが、薬を飲んだのに眠れない、って言うのはそういうことか。
それに覚せい剤、少量だから効くわけか。
向精神薬って、活動を抑制させるためいきなり多量から始める!ADHD・自閉症・発達障害・自閉症などの子どもに処方されるコンサータやストラテラ、覚せい剤の成分メチルフェニデートが主成分、だから、劇的な効果を発揮し、寝たきりになってしまう子どももいるんだ!
向精神薬の処方の現状を見ると、「やくざが可愛く見える」と言った小倉さんの言葉、至言ですね。