見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

競って家庭菜園を探す時代って幻想?

2018-12-27 20:18:22 | 自然農業

 今日の午前中、今年限りでお返ししようと思っている今宮の畑の最後の草刈り。
 先日来、キレイにして返さなきゃと思い、作物の支柱などの撤去、ビニルマルチ剥がし、草刈り、刈った草を燃す作業などを行ってきましたが、大方の作業を終えました。
 後は、何日かお天気が続くのを待って刈った草を燃やすだけです。


 それにしても、こうやってみると一反の畑って結構広い。
 弟が借り、1/4くらいを畑にしていたところでしたが、少しづつ耕して畝を作り、ほぼ全面を耕作できるようにして3年目、とてもいい土でした。
 ただ、百姓は水商売というくらい大切な水、周りが田んぼでしたから季節になると有り余るほどの水、渇水期にも水はあるけど水遣りが必要で、手に余る広さでしたから水の管理は苦労したなあ。

 本当に様々なことを学ばせてもらった圃場でしたから、ありがとう!感謝の思いだけです。

 それにしても、持ち主の方は、草を刈ってもらうだけで有難いとおっしゃっていましたが、返した後はどうされるんだろう?
 だれか借りたいという方があれば、喜んで貸せてくださると思いますが、こんな畑や田んぼがあっちにもこっちにもという時代。
 時代がもう少し進むと、どこか田んぼはないですか?畑はないですか?と家庭菜園を探す皆さんが湧くように現れるようにも思いますが、それって幻想?

コメント (6)
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