見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

男は一歩下がる~仙酔島でのリトリート

2020-02-03 19:15:45 | 日記

部屋に置かれた手作りの島の案内の表紙を飾る写真に、「妊婦の姿、再生復活の仙酔島」というキャプション。
2泊2日弱、仙酔島に招かれたように行った理由、この写真が全てを語っているのかもしれません。


声をかけられて、中身をよく確かめずに行きますと返事した「仙酔島・水のセレモニー &アーユルヴェーダで、身体の水を整える2泊3日」というリトリート(というらしい)、予定日の数日前から親知らずが暴走しだして物が食べられない(><
キャンセル料負担も覚悟したけど、当日の朝、これは行けそう!
でも、何のために行こうとしているのか、自分でも読解不能。

男は一歩下がり、女は野生化!
集合場所でスルーされ、島のホテルで待っていてくださった皆さんの大半は旧知の方々、初めての方も心根の良さが明らか、根がシャイですから一安心。
軽い打ち合わせの後、部屋に入って目が釘付けになったテーブルの上に置かれた冒頭の写真、これは~~~!ひょっとして予定調和!?
たまたまこの日、僕たち御一行様の貸し切り状態、夕食までは各種蒸し風呂と温浴風呂からなる“江戸風呂”でまったり、夕食の後、ラウンジで交流ミーティング。

水が向けられるシチュエーションだったのか、それとも自分で口火を切ったのか?
話題は“母系家族社会”に、最近行き詰りつつある社会を拓くカギが古代出雲社会にあるのではないかと思う思念のど真ん中のような気がしました。
先住民族と交流を続けている亭田さんの見えているこれからの社会像が重なったのですが、その象徴こそこの島の形「妊婦の姿」であり、女性性こそが再生復活の根源、かな?

で、話を進めていて、“男が一歩下がる”ことで、大いに拓けていくのだろう!って。
これこそ、人類の源初で生きてきた人たちの大いなる知恵だったのではないか。
自然的に?作為的に?男が一歩下がらざるを得ない環境が作り出されているにもかかわらず、男が社会の枢要を握る社会構造は捻じれそのものかもしれません。
極論に飛ぶのですが、女性はもっと野生化したほうが時宜にあっているかも。

宇宙のお計らい!?
一泊の後、朝6時半集合、ウォーキングがてら朝日の遥拝地に、半ば諦めかけている方もある中で、素晴らしい一瞬を自然と共有させていただくことができました。
何十回も仙酔島に来ているという女性は、今回は数多くの初めてがありましたと仰っていましたが、宇宙のお計らいだろうと思えることのあまりの多さ。
昨日のカタカムナ勉強会でも、全ては意識で決まるとありましたが、参加した皆さんの意識がこんな形にさせたんでしょうね、面白い!


日本でも稀有だろうと言われている五色の岩、仏教の元となったと言われる「ヴェーダ」には、世界で55か所と書かれているのだとか。
その意義、皆さんそれぞれに調べて頂くとして、それを受け入れることで、自分が“生きる”ことが一層開いていけばいいのかな?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする