それって、やばくない?
今日、母乳育児サポートのスペシャリスト、坂本さんが来てくださり、様々な意見交換をさせていただくことになりましたが、かなりショッキングな話がありました。
それは、母乳育児、ママさんが母乳育児で医療機関に相談をすると、「無理しなくていいよ、ミルクで良いよ」って簡単に言われるんだとか。
現職時代、15年、いやもっと前になるのか?至高の出産・子育てを経験して欲しいと思い、助産師さんや産婦人科医さん、ママさんなどに取材したことがありました。
それは、母性愛の厚薄は、子どもの健全な成長の決定的ともいえる因子になると知ったからで、助産院の拡充や母乳育児できる環境整備などを求めました。
残念ながら、捗々しい進展はありませんでしたが、その時以上に母乳育児に取り組むママさんが減り、今後さらに減り続けるだろうと懸念していらっしゃいました。
一昨日のカタカムナの勉強会で、スマホやゲームで仮想現実の世界に生きると免疫力が下がり、インフルエンザなどにかかり易いとの話がありました。
便利は技術をなくすと言われますが、スマホ依存は創造力を決定的に奪い、読解力の低下に歯止めがかかるわけがないと思えます。
免疫力の低下もさもありなんです。
男の僕が言っても説得力はないだろうけど、母乳育児は大変だと思うけれど、それはとても動物的、とても本能的、天与の営み、有るがゆえに人間らしくいられるのではと思うのですが、、、
母乳を与えないから母性愛が育たない、などとは思いませんが、殺伐とした親子関係がジワリと広がってきていると思えてならない昨今、人としての本来の営みを取り戻す、大切に考える時代になって欲しいなあ。
おっぱいをあまり飲めなかったらしい僕と、それに悔恨の思いを持ち続ける母、ある意味ちょっぴり寂しい、そんな親子は少ないほうがいいかなあ。
社会全体で至高の出産・子育てをサポートする、そんな日本にして行きたいものです。