見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

古典日本髪で街歩き

2021-09-21 19:38:21 | 古典日本髪

「京店の賑わいとともに岩姫降嫁300年へ」、京店商店街さんとの協働事業として行う予定でしたが、折からのコロナ禍、市長からの自粛要請を受けて3月に順延することになりましたが、、、
随分前から予定していた皆さんもあり、ごく内輪でもやりたいねと“古典日本髪で街歩き”、モデルさん6人で京店界隈に押しかけて街歩き。
皆さんの熱い思いもあって、自然も味方につけて最高のお天気に恵まれて。


ママチャリで小1時間(@@)
朝6時から6時半が集合時間、それでも朝食を食べてきた方が何人も。
ひとまず、ヘアーアイロンを掛ける役、化粧する役、朝ごはんを食べる役と役割分担してスタート、僕はひたすら朝食を食べてもらう役柄。
そう言えば、ママチャリが一台止まっていて、???と思っていたら、モデルさんの一人がホテルで借りて宍道湖温泉から小1時間をかけて来たんだと!!

モデルさんやスタッフの布陣と思い入れを聞いたならば、目を丸くなさるだろうと思いますが、そんなことは何年も先、今回を振り返っての熱いお話しかな?
京橋に出揃ったモデルの皆さんの髪型は、左から“十三詣”“勝山”“灯篭鬢笄髷”“灯篭鬢丸髷”“先笄(さっこう)”“島田”と言われる髪型です。
江戸時代の髪型って200種類以上!あり、髪型で職業や年齢などがわかったそうですが、それも面白いですね。

国際交流も盛り上がり
この日も様々なサプライズがありましたが、一番はフランス人の国際交流員、ずっと一行に付き添ってくれました。
そして、、最後の最後、彼女の友達のカナダからの交流員、たまたま京橋の上で出会い、呼び寄せて彼と交流、一緒に写真にもおさまりましたが、国際文化観光都市松江、深い歴史を刻んできた京店商店街の面目躍如か!?
きっと、時代と地域から求められているこの事業ゆえに、こんなサプライズも起こってくれたんだろうなあ、自然界に宇宙に感謝かな?


PRゼロ、押しかけ街歩き、主催する出雲髪結びの会やフィールドとなる松江市はじめ地域にとっては、深く歴史に刻まれた一日になったんじゃないかと思います。
次は順延した3月、さて、どこで、どんな街歩きの姿に結実することになりますか、楽しみ!楽しみ!

コメント (4)
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