見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

尾道、隠された出雲との深い縁!?

2021-11-29 20:17:59 | 日記

今日訪ねてくださった方が、優しい優しいほっこりする“しあわせカレンダー”をプレゼントしてくださいました。
その表紙に、「しあわせは『なる』ものでなく 『気づく』ものなのです」と書かれています。
ついつい青い鳥を探しがちで、肝心の足元を見忘れちゃいますよね。


先日、どなたかと話す中で「ありがたいことに、苦労したことないんですよ」と言ったのですが、若い時、艱難辛苦に遭遇していないことに引け目を感じていた、やっぱり青い鳥を探していたんですね。
そんな自分が言うのも、ってのはありますが、どんな状況でも「ありがたいなあ」と思って時が刻めたら、最高の人生なんでしょうね。
振り返って思うのは全て予定調和、そう思えたら見える景色が劇的に変わってきます。歳を重ねる、本当にいいものです。

尾道の都市づくり、出雲は
もう一つ、「隠された神話」やばい!と紹介した本、読み終えましたが、これって凄いかも。
発行は尾道市役所で、執筆は尾道大学教授の稲田全示先生、学生たちとフィールドワークを重ね、京都以外全国的にも例を見ない尾道の都市づくりに隠された先人の意図や思いを炙りだし、尾道の持つ潜在力を見える化している。

それにしても、尾道の巨石文化、人智とは思えない凄みがあります。
千数百年前、これだけの巨石をどう操ったのか?
ピラミッドの巨石などを反重力を駆使していとも簡単に動かしていた、というようなことを書いた本がありましたが、思わずそうかもと思える人智と執念。

巨石文化といえば、宍道の夫婦岩も自然石のままのものではないとの伝えもありますが、この松江にも出雲にも私たちの目に触れることのない貴重な文化や歴史が隠されていると思えてなりません。

尾道には出雲街道と刻まれた石標がいくつもありますが、艮神社の二重亀甲剣花菱に象徴される、そして、この本で解き明かされた?巨石と寺院の二重亀甲の配置と太陽崇拝、、、隠された古代出雲との深い縁を感じるのですが。
何度も訪れた尾道ですが、これからも足繫く通うようになるのかなあ?

コメント
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