夜なべ仕事に銀杏の皮むき、竹籠編みをしています。
いけずごシニアのアジゴ釣り
今日は、いけずごシニアのアジゴ釣り、美魔女お二人の侍従役でお世話をさせて頂きましたが、気になっていた釣果はまずまず。
アジゴよりも外道のスズメダイやクロアイなどが多かったものの、3人で小さいクーラー一杯!十二分に楽しんでいただけたかな?
新庄に帰ってランチしましたが、他の美味しいお魚があったので、アジゴとスズメダイは少量お刺身にして舌鼓(*^^*)
釣果は3人で山分けに、ご家族構成などを考えてやったら、やけに余ってしまって、後の調理が大変。
と言っても、簡単に!と、アジゴはひとまずチルド、スズメダイなどは鱗を落とし、頭を落として一夜干し、明日は小さいけれど美味しい焼き魚です。
銀杏皮むき秘伝の技
来月、ろうあ連盟の皆さんから竹で編む皿づくり頼まれ、そのサポートをすることになっているので、覚えておかなきゃと作るのですが、あれ!?が出てくるので、とにかく体に覚えさせようとやってみますが、、、
明日は、竹かご作りの日、ランチの準備にともう一つの夜なべ仕事、銀杏の皮むき。
料理屋さんで教えて貰った技もあるけれど、これが一番!というのがフライパンで炒っての作業、難敵の薄皮はガムテープにくっつけてちょっちょいのちょい。
お昼は、今シーズン初めての銀杏ご飯にしましたが、余りの美味しさに、今夜と明日の朝にと取っておいたご飯が全部胃袋に消えてしまいました(^^;;
銀杏の炊き込みご飯、お酒のお供にもなるんですよね。
やっと平常に戻った今日は、不在者投票にも行ったし、溜まった百姓仕事。
4時半までに外仕事を切り上げたけれど、明日も明後日もランチの予定。
常備食が底をついてきた、、、ちょこと作っとかなきゃ。
てことで、ちょこっと前(7:30頃?)まで作り置きのお料理作り、合間に一杯やりながら、できあがってきましたが、、、
3時間弱、ですか?
自分の夕食のおかずも併せて、7品と作り置きの浅漬けと煮浸しに一手間二手間加えて、まあ、こんなところで大丈夫かな?
我ながら大したもの!と自画自賛。
先日拾ってきた銀杏も臭いお掃除を終えてスタンバイ!
明日、明後日は銀杏ごはんが振舞えそうですが、美味しく炊けるかな?
お風呂もそろそろお湯が溜まってそうですから、今夜はゆっくり!
新庄に来る女性たちって、本当に見事なものだと思います。
先週末、イノチグラス製作会でしたが、作るかおりさんも作りに来る皆さんも新しい時代を創造する旗手だろうと思えます。
そんな女性たちの中で、最近出会った二人のことを書きたいなあと。
一人は、16日に映写会を行ったのですが、その映画を作ったと言っても過言ではない看取り士の柴田久美子さん。
僕の記憶では全国に見取士300人だったのですが、聞けば今既に1,500人。
柴田さんの生きっぷり
柴田さんとは浅からぬ因縁のようなものがあり、死にまつわるトラウマを拭い去ってくれたのが彼女。
現職を退いてから、直接的な交流はありませんでしたが、ひょんなことから?その映画「みとりし」上映と柴田さんのお話し会をさせて頂くことに。
こんな時代なので、最初に予定していた公的な会場から新庄に変更し、ごくごく内輪での開催。
島根を離れるまでも壮絶な生き方をしていたことは良く知っていましたが、離れてからの柴田さんの生きっぷりはスゴイの一言。
3度目の癌を克服し、映画で8千万円の借金をし、それでも看取り士1,500人、他人事なのに超高齢化社会への強い強い危機意識。
久しぶりに出会って一番感じたのは、ずいぶん丸くなられたなあ。
人って、決めるととんでもないことができる、その生き証人かも。
ゴッド姉ちゃん
今一人は、先日、福山でお会いした真由美さん、ある方は“ゴッド姉ちゃん“と評価していました。
“骨董&ギャラリー喫茶 蔵“を経営していらっしゃって、そこに会いに行きましたが、開店前からやたら人が多い。
お話ししていてもひっきりなしの電話とお客様。
彼女、来たものは全て引き受ける達らしく、稲刈りから余剰農産物の加工販売、様々なコンサートなどのイベント、バザー、なんでもござれ。
今度、古民家を使って民泊したいんよね。
身体がいくつあっても足りないようですが、ちゃんと支える人が現れているようで、、、
お邪魔した日も、週に一度松江から通っているんですよと仰る女性がいたりして。
悪いけど、彼女の真似をできる男はまずいないだろうと思います。
やはり、新しい時代は女性が主役ですね。
我々男は、威張るのはやめて姫御子たちを支える役に徹したら良いかな?
あれって、書道教室と呼んでいいのかなあ?
もう1週間が過ぎましたが、初めて夕幻さんの書道教室が新庄で開かれました。
期待して臨んだ夕幻さんの教室、想像していたというか、社会常識の中にある書道の姿とは全くと言っていいほど違っていたかもしれません。
筆の運び方だとかお手本を見て習うだとか、書道のイロハを学ぶ、そんな常識とは全く違うんですね。
先ずは、筆の持ち方の標準はこうだけど、自由にやって!
自分の今書きたい言葉を自由に書いてください、そうきたか!
自分で決めていた言葉があります。それは、“昇”。
夕幻さんの書を新庄に来る皆さんに見て頂こう、お願いして展示する機会を作りましたが、僕の一番気に入った“龍”の書を譲り受けました。
その書の前にいると凄いエネルギーを感じるし、部屋の空気感が変わるように思います。そして、僕の姓名の字源を紐解くと水に深くかかわっており、まさに龍。
何人かの方から、もっともっと開けるよとサジェスチョン受けていて、今の課題は龍が昇るイメージ、“昇”以外ないと。
大地を蹴って龍が昇るイメージで何枚か書いてみましたが、何かイメージが違う。
夕幻さんに手を取ってもらい、今の僕の意識から感じている夕幻さんのイメージが形になって行きましたが、ゾワゾワする思いの中で形ができて行き、、、
そうだ!こうでなくちゃ!我が意を得たり、自分の意識を書を通じて大きく拓いてもらった、涙が出てくるようでした。
実は、ほかの皆さんの書もまさにそんな感じで、今の課題や意識を大きく拓いてもらっている、そんなことがひしひしと伝わってくる作品に仕上がっていました。
終わってすぐ、夕幻さんに新庄に来たら毎回この書道会を開いて欲しいとお願いしました。
一人でも多くの皆さんに、自分の意識を高める、開くことを体感して欲しいものだと思いながら。
福井に行くことがあり、3時過ぎまでぽっかり時間が空いている、さて、、、
ちょっと考えてみたら、そうだ!福井・越前と言えば出雲と深~~い縁のある所。
深い縁のある場所を訪ねてみることにしました。
深~いご縁、様々あるはずですが、最も深いご縁は26代継体天皇。
継体天皇はオホド大王と呼ばれていたようですが、出雲の圀に残る口伝では、出雲王家の次男に生まれ、深い関係のあった越の国の求めで振媛(ふりひめ)の婿に。
その継体天皇のゆかりの地や、出雲とご縁のある場所を訪ねました。
まずは、福井市民に最も親しまれている足羽山公園に設置されている継体天皇の像と、ついでに由緒がどのように書かれているのかと継体天皇を祀った足羽神社へ。
この像は、オホド大王の時、度々氾濫を起こす九頭竜川と三國川の合流地点を開削し、洪水をなくして広大な農地を開く事業を行った三國の地を見下ろす場所に建っていたのですが、、、
足羽山頂上にあった古墳を壊して整備されたものなんですね、オホド大王、どんな気持ちだったのかなあ?
その事業をはじめ多くの事業を手掛け、越前地方の豪族の衆望を集めるようになり、大和政権の大臣たちの度々の求めもあって26代天皇に即位したんですね。
ただ、オホド大王と振媛の関係や出自など、「日本書紀」には全く違う歴史が描かれていますが、、、
そのオホド大王と出雲の繋がり、直接には検証できませんが、出雲で特徴的にみられる四隅突出型墳墓が福井市にあるんです。
四隅突出型墳墓
次にその墳墓、小羽山30号墳を訪ねました。
何基か四隅突出型墳墓がある中で、一番特徴的で大きな墳墓ですが、行ってみたらシルバーさんたちの草刈りが終わり、刈った草を集めているところ。
監督と思しき方が、凄いタイミングでいらっしゃいましたね、余りの草でよくわからないところでしたよ、って。
へえ!!!ひょっとして導かれた?
お陰で、四隅突出型の特徴である四隅に張り出した足状のものがくっきり、規模こそ違え、まさに西谷古墳そのもの!
この時代、古墳作りの際に人手を貸し借りしていたらしい、ですから、出雲地方にも応援に来た越の国の人たちが住んだであろうところにかの地の地名が随所に残る。
オホド大王の治水事業
次に向かったのは、オホド大王が治水事業を行った三國の地。
三國を含む福井平野、とても豊かだったんだろうなあと想像できます。
治水事業を行った功績を顕彰するために建立された三國神社、地域の人々のオホド大王に対する深い感謝と尊崇の思いが伝わってくるようでした。
三國川と九頭竜川の合流する地点を港の方から望むと、素晴らしいお天気と相まって、オホド大王の稀有壮大さが彷彿としてくるようで、とてもいい気分(*^^*)
僕の姓名の字源は水に深く関係し、治水事業に携わってきたと夕幻さんに教えて頂きましたが、まさに!そんな場所、気持ち良くなるはずかも。
最後に振媛有縁の地を訪ねて、今回のミッションは終了しました。
ちょっと残念だったのは、振媛のへの意識は殆どお持ちでないこと、出雲と越前の関係もご存知の方って稀有なんだろうなあと思えたこと。
熊の手
ただ、人の繋がりって面白い!
この夜、一度は食べてみたい、次は必ず熊の手!とお願いしていた白山の料理屋さんまで足を延ばし、コラーゲンたっぷりの熊の手を堪能しました。
さはいえ、そうそう食べるものではないし、一度だけで十二分かも。
真ん中のちょっぴり色が濃いのがそれ、指の骨がやけに白い?