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・・・と此処まで書いてふっと、待てよという気分になりました。「数生分を生きる」なんて術があるかもしれないぞ、と思ったのです。
「惑星」の名曲を作曲したホルストは、死んでも生きて愛されています。大空は人の数億生分を生き通しです。
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・・・と此処まで書いてふっと、待てよという気分になりました。「数生分を生きる」なんて術があるかもしれないぞ、と思ったのです。
「惑星」の名曲を作曲したホルストは、死んでも生きて愛されています。大空は人の数億生分を生き通しです。
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欲張っても、百人分を一人で生きることは出来ません。一人分でいいのですよね。
二日分を生きることも出来ません。だったら、しみじみとして深く高く広く味わっていようか。意図してこころ深く深く。精神は高く高く。思いは広く広く。情趣豊かに豊かに。
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あ、そのまえに、園芸店から春先の花苗を3ポット買って来ていました。春なのです、いまは。春のこころいきに応じなければなりますまい。でも、うっかりして車に積んだままになっています。花壇に植え付けましょう。まずはこれから。
YouTubeでホルストの「惑星」を聴いています。大好きな曲です。指揮は、シャルル・デュトワ。「火星」から始まります。
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風はないようです。気温もそれほどに下がってはいません。サイクリングに適していそうです。何処かに素敵な、なだらかなサイクリング道路がないかなあ。上がり下がりが激しいところは老人には不向きです。野にはスミレ、たんぽぽ。山には山桜が山を白く染めているのかもしれません。
3
わたしはそわそわして来ます。浮き浮きして来ます。わたしは生きて今日を迎えています。わたしの好きなとおりに、今日を生きていていいのです。積極的に楽しみに行ってもいいし、消極的にして、いっさいの動きを静観していてもいいのです。
2
今日が始まりました。今日のわたしを生きることにします。それが出来る条件がすべて整っています。「あなたに今日を提供します。どうぞ、あなたの好きに生きて下さい」と囁きかけて来る声。声、声、早春の声。そこにあるもの、見るものすべてがやさしく話しかけて来ます。
1
おはようございます。今日は2019年、3月17日。日曜日です。夜が明けました。起きて障子戸を開きます。外はうっすら明るくなっています。嬉しい小鳥の、嬉しい声が聞こえています。今日がスタートします。