飯田線の飯田駅前。線名の主要都市かと思ったら・・・通行人がまばらで小さな地方都市のようです。
駅前通りのお土産屋さん。
すごいですね~、この商品・・・。
お値段を見ると、この辺では高級食材になっているようです。
今夜の宿は、駒ケ根駅なので、ここから650円区間。
地方交通線の650円区間は33~37キロに該当。36.3キロでした。
15時56分に発車して、駒ケ根に着くのは17時23分。電車なのに1時間半。東京から千葉までほぼ同じくらいの距離、総武快速線なら40分。新大阪から京都まで39キロ、新快速24分!!(ちなみに新幹線は14分)。新快速はJR西日本、新幹線はJR東海なので西日本が新快速を利用してもらえるように時間差を10分にしているようです。速さよりも安全優先を・・・。 首都圏の自動改札機は入場した記録がなければ、下車駅の扉は閉まります。入場記録はあっても、数分で行ける近距離なのに、長時間も経過した切符で出ようとしても、「係員が事情をお伺いします。有人通路をお通りください」と閉まります。suicaも入場してから出場まできちんと処理しておかないと使えなくなるので、不正を企む人は減ったと思います。ところが飯田線は自動改札機があるのは豊橋~豊川間のわずか8.7キロしかなく、主要駅を除きほとんど無人駅。
不正乗車は3倍の罰金も加算されるので、高校生の不正乗車24件を合わせると400万円もの罰金を課したという新聞記事。
上諏訪行きの電車を見て、ため息。
かつてのボロ房線(内房・外房線)で活躍していた同じタイプの国鉄車両。
4人掛けボックスがせまいし、乗り心地もよくない。この電車好きじゃなかった。
ここは東海なのに、東日本が乗り入れ。東海も東日本の辰野~上諏訪に乗り入れることもあるので、お互い貸し借りしているようです。 クハ115 1020は昭和53(1978)年製造。
計算してみると、今年で早いもので35年経過。
東海管内で、旧型車両が走っているところはたぶん、東日本から乗り入れている飯田線だけになったかも??
飯田線もかつては国鉄王国だったのに、現在は新型ばかり置き換わっています。
今度は・・・正月煮〆。
ての字屋は京風懐石料理なので、味付けもあっさりしていて、美味しい。 蛤の羽二重蒸し。
お正月らしく、お餅がついていました。 甘鯛の薯蕷蒸し。最初、この字を見たとき、どんなふうに読むか知りませんでした。調べてみたところ、「じょうようむし」。すりおろした山芋に鯛のつみれを乗せて蒸し、最後にあんをかけています。
車海老の塩焼き。
どこの塩が使われているかわかりませんが、ミネラル・カルシウムたっぷりの青ヶ島産ひんぎゃの塩だったら、さらに美味しくなるかも・・・。
ここは群馬県なので、上州和牛照り焼き。
氷頭なます。
最後にご飯、香の物、お味噌汁。
デザート。ここまでくると、おなかがパンパン膨れてしまったので、部屋に持ち帰り、ゆっくりいただきました。
本当にごちそうさまでした~!!
6時過ぎに食事開始、およそ2時間かけて舌鼓を打ちました~!!