東京アイランド

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高岡駅

2016-02-11 23:49:11 | 2015能登&黒部&白川郷

 JR西日本の交直流電車(521系)をベースにした、あいの風とやま鉄道の新型電車。車両のデザインやインテリアは京阪神の新快速225系に酷似。あいの風は交直流、新快速は直流。富山を過ぎて、あっという間に高岡駅。

 滑川から城端行きは100キロ未満、「下車前途無効」と印字されていますが、ここは「あいの風」と「JR城端線」は別会社の乗り換えなので、下車は認められています。
 県都、富山は未導入だというのに、高岡駅はいち早く自動改札機設置!!(本格的な稼働は2016年2月からだそうです)

 城端行きは10時50分っ!!と再確認。

 高岡駅も近代駅な駅舎に生まれ変わっていました。
 ところが・・・

 JR時代の「みどりの窓口」をあいの風に引き継いでいます。しかし・・・クレジットカードは使えませんっ!!とのこと。JR西日本にみどりの窓口なら、委託駅でも全国のJR各社のサービスに準していますが、ここは「あいの風」に転換し、端末を操作するのは「あいの風」の社員。委託する範囲が削られ、指定席券と乗車券発売といったように最低限の取り扱いのみ。

 例外的に、定期券購入のみクレジットカードは使える、とのこと。

 運賃表。

 JRだけではなく、IRいしかわ鉄道やJR氷見線・城端線、あいの風経由JR高山線や、IRとJR北陸線3社またがって1枚にまとめるなど、連絡乗車券も組み込んでいて、よほど詳しくなければ難しそう。

 今日は雨が降っていて、見られませんでしたが、晴天時、駅からの風景写真。
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金華駅(その1)

2016-02-11 00:21:04 | 2015五能線&道央&カシオペア
 今度は金華(かねはな)駅です。駅名からにすると、金(ゴールド)の華やかというイメージだというのに・・・実際はゴーストダウン化、しかも、利用者ゼロの状態が続くため、駅としての営業は今年(2016年)3月25日まで。北海道新幹線開業とともに廃駅。
 金華 → 下白滝 や 旧白滝 → 上白滝 とか、なくなってしまう駅を発着するマルス券を記念に購入したいところですが・・・房総の田舎町だというのに、指定席券売機が熱転写タイプのMV30型から感熱タイプのMV50に置き換え。熱転写のほうが永年保存に向いているインクリボン方式。100年後でも、劣化しない。今の感熱タイプのものは長年も保存しておくと化学反応により、文字が消えてしまう恐れもある。今どき熱転写タイプが置かれてある駅なんて、探すのも大変になってしまいました。
 航空券も、昔は熱転写インクリボンで印字された立派なものだったのに、今は薄っぺらの感熱紙に・・・。切符なんて1度使えば用済みなので低コストの感熱紙で十分というJRさんの方針だけど、私みたいに旅の記念として永年もとっておきたいですが・・・・。

 見えてきました、金華駅。

 駅真正面から見た風景。廃屋だらけのゴーストダウンです。

 それなのに、駅舎が立派なのは、昔は栄えていた街だったという証拠。

 たぶん、開業時のホーロー駅名票。ホーローは、長い間でもさびないような耐久性をもつ素材なので、古めかしく見えてもまるで新品。

 昔は列車を待つ人々でコ字型の腰掛けでワイワイ雑談していたに違いない??

 出札窓口跡地。お客さんが「あばしりまでくださーい」と窓口超しの駅員さんにそう伝えると、乗車券棚から「金華から網走ゆき」の硬券を抜き出し、日付入り器でガチャ。「○○○円です」と現金徴収。そんなやりとりがそこにあったかも知れない。

 出札窓口跡地の横。カウンターがあるのは鉄道手荷物窓口跡地。大きな電話ボックスが置かれているのは、金華駅に自動放送設備がないため、なかなか列車が来ないときはこの電話でお問合せくださいとのこと。なかなか汽車が来ない、どうなってんだ!?と受話器を取れば、北見駅につながり、状況を知らせてくれるっぽい。私の場合は、ろう者向けの電話リレーサービスに加入しているので、北見駅の電話番号を調べ、電話通訳オペレーターを介してのやりとりになると思います。

 なるほど・・・ゴーストダウンにトイレがあると、誰が清掃して、管理するかが問題。たぶん、金華駅だけでも、長いかも・・・続きはまた今度。

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