ジローさんが過剰反応

「それって、白いお父さん犬に眉毛をつけたものなんでしょ？」
「ずーっと昔のコマーシャルに出ていたね」

残念・・・今日の船は欠航ですっ！！

　１月５日。昨日の４日は条件付で出航し、無事に着岸できました。平成最終年の初就航。今日は高気圧に覆われるので、波も穏やか・・・と予想はしていましたが、外れてしまいました。荒れているようです。残念ながら欠航となりました。
　明日は日曜運休、７日の月曜日はまだ時化ているようなので、次に来るのは８日（火曜日）になるのでは、と思います。

　１月　４日　〇　就航　条件付
　１月　５日　×　欠航
　１月　６日　日曜運休
－－－（ここから予想）－－－
　１月　７日　×　欠航
　１月　８日　〇　就航
　１月　９日　×　欠航
　１月１０日　芝浦
　１月１１日　〇　就航

（１月　５日　１０時００分現在の予想）

　※個人の予想であり、１００％確実にそのとおりに就航するとは限りません。外れる場合もあります。参考程度でお願いいたします。

事前押印の「年賀印」＆元日の消印

　青ヶ島にお住まいのお友達からの年賀状が届きました！！官製年賀はがき、私製のはがきが２通。同じものを３通もいただいています。私が消印のコレクターだということはお見通しのようです。ありがとうございます。
　年賀状を出す人が減っているさなか・・・今年は平成最後の年、だということもあり、去年に比べると多く受け取りました。
　私からの年賀状はうーん・・・官製年賀はがきよりも、私製の年賀はがきに年賀切手のほうが裏面に印字できるスペースが広くなりますしね、毎年そのようにしています。
　今日は仕事初めでした。職場のパソコンでは、リアルタイムで文字チャット機能が付いていて出勤しているかお休みなのかすぐわかる状態。「あれ？旅行から帰ってきたの？早いねぇ・・・」と。あの１月１日から有効のきっぷで本当に旅行していると思われているみたいなので、「いや・・年末年始はどこも行かなかったっすよ」実はと言いますと、あのきっぷは、ホンモノの駅員さん並みに券面に記された暗号めいた符号とかＪＲの旅客営業規則を熟知している方のみ成せる裏技なんです。話がすっかりそらしてしまいました。ここから郵便ネタでーす！！
　ご存知のとおり、今年の４月３０日に今上天皇が譲位し、５月１日、皇太子さまが天皇陛下に即位されるため、新元号の元年となります。
　ＪＲや私鉄の鉄道業界も、きっぷの日付は長年も和暦だったのですが、改元の動きが出た頃、まず、私鉄が和暦から西暦表示に変更。ＪＲも旅客営業規則に載っているきっぷの様式に変更すると改正し、各社にばらつきが出ましたが、自動券売機から出てくるきっぷを西暦表示に変更。
　マルス端末で発券するものは、ＪＲ各社一斉に昨年（２０１８）年１０月１日から西暦表示に変更。発行の日付を３０．－９．３０の次の日は、2018.10.-1 といったように、全角から半角に変更。ガチャガチャと日付印字器を通して日付を入れていた、硬式入場券の最後の砦だったＪＲ北海道も今年から発売をとりやめ。硬いきっぷの製造コストがかかることや、日付印字器が故障してしまい、新たな部品を調達できない、という理由らしい。昭和の遺産を平成を乗り通して次の元号に引き継がなかったのは残念ですが・・・。
　平成の初めころ、改元されてから最初のゾロ目ですよ！と２．－２．－２の日付が入った記念硬券の売り出しや、郵便局も２並び記念切手シートなるものも発売。当時のＪＲや郵政省が毎年、３．３．３や４．４．４などゾロ目の日付がやってくるたびに販促に力を入れていたんですが・・・ＪＲは西暦化に移行してしまったので、郵便局の消印に脚光を浴びてしまいそうです。

　左は「東京・青ヶ島　３１．１．１　年賀」の消印が押されています。元日に届いた年賀状ですが、青ヶ島で元日付で押印し、数時間で当日中に届くわけではないんですよね。１２月１５日から２５日まで投函されたものに年賀切手が貼付されていれば、「１月１日　年賀」で事前押印。
　右は浸透式のインク切れなのか、印字が薄くて残念ですが、辛うじて「東京・青ヶ島　３１．１．１　８－１２」の消印です。
　元日に郵便局に持ち込まれ、押印。９時４５分のヘリコプターに間に合えば、ヘリに積んで八丈島へ空輸。間に合わないときは翌日の２日のヘリに搭載。八丈島から東京までの船は昼行便となり、時間もかかることから時短のため、飛行機のＡＮＡ機に搭載。青ヶ島を元日に飛び立って、４日目に配達～！！
　逆に、東京から青ヶ島宛は、竹芝を２２時３０分に出航し、翌朝の８時５０分に着く夜行便は時間的に有効なので、下りは船便、上りは飛行機のようです。来年の年賀状は「２．１．１　年賀」の消印になるでしょう・・・。