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仙石東北ライン

2019-03-07 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北
 仙台から石巻までの地図を見ていると、東北本線と仙石線が一部区間ではありますが、並行しているところがあります。
 東北本線は東京から盛岡までのうち、栃木県の黒磯~高久駅間で東京方面は直流1500ボルト、盛岡方面は交流2万ボルトの切り替えが行われます。黒磯までは首都圏で馴染み深い電車だけど、黒磯より北のほうは交流専用になります。
 仙台からの東北本線は交流、仙石線は直流なので、途中で線路を敷いて両線を交差するような走り方は物理的に無理でした。
 ディーゼルハイブリッドシステム車両(HB-E210系)が開発され、仙石線、東北本線どちらも乗り入れるようになったのは2015(平成27)年から。仙石東北ラインの車両は見た目電車なんですが、動力はディーゼル。乗り心地は電車そのものでディーゼルとは思えないほど速い。

 ずっと昔、都心を一周していた山手線車両がここで余生を送っています。205系。

 あおば通駅出発!!

 仙台から東塩釜までは都市圏なのか、本数がかなり多い。

 この電車は東塩釜止まりなので、途中下車。

 今から8年前。海岸沿いを走行する仙石線に甚大な津波被害がありました。現在は、線路が嵩上げされています。

 青は仙石線、緑は東北本線。

 整形手術を受けているので、旧山手線のフェースだとはなかなか気づかないかも。

 高城町駅。

 仙台行きの快速に乗り、2015年に開業したばかりの線路で東北本線へ。

 仙石東北ラインの車両。電車そのものだけど、厳密に言うとディーゼル。時刻表に載っている列車番号の最後に「D」と記載。
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