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マリンライナーは「快速」なので、沿線の主要駅しか停車しません。妹尾駅。まもなく、女性車掌さんの検札。ちらっと指定席券を確認し、座席表にチェック。スタンパー無し。
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早島駅。
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次は茶屋町。ここで宇野方面へ分岐します。瀬戸大橋が開通する前までは宇野から高松までの国鉄のちJR四国の「宇高連絡船」で結ばれていました。
瀬戸大橋線は何度も通っているので、宇野から高松まで四国フェリーによる連絡船で高松へ向かう方法を検討していましたが、なんと令和元(2019)年12月16日を以て休止。
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児島駅。ここでJR西日本からJR四国へ引き継ぎ。
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東京からのサンライズ瀬戸もここで交代。JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国の4社にまたがっての乗務。かつてはJR西日本の車掌さんが東京から出雲市、高松まで全区間乗務していましたが、数年前から自社ごとの社員に変更。九州からの東京までのブルートレイン最盛期はJR九州の車掌さんが東京まで。東京から九州方面のブルートレインに乗ると車掌さんが故郷の制服で検札にお出まし・・・ということもあった。今の時代、唯一、越境乗務しているところは、北陸新幹線の長野から上越妙高まではJR東日本だけど、すべて西日本の乗務員。