聞こえない人が使う電話といえば、人間の通訳オペレータを介しての通話を行う「電話リレーサービス」。2021(令和3)年7月から公共インフラとしてのサービスが始まりました。人間の音声で「耳の聞こえない方から通話が入っています」とあらかじめ先方に伝えるので、いきなりガチャンと切られることはありません。ドコモの見える電話も同じく文字入力しながら通話を行うはずなんですが、相手が出たとたん、「相手はドコモの見える電話を利用します。あなたの声を文字にしてお伝えします。はっきりお話ください」うんぬんの自動音声ガイダンスが流れるんですけど、向こうの方は何のことなのか理解できず、はっきりお話しくださいと言われても話すことはありません!といたずら電話だと間違われ、何も言わずにガチャンと切る、ということが多い。今日は急に親の通院付き添いに行かなければならず、上司のLINEに今日の午前中はお休みいただく旨の内容を送信するも、なかなか相手が読んだことを示す「既読」表示にならず。それで、仕方がなくドコモの見える電話を使うんですけど、「はい。〇〇課です」と向こうが応答。文字で表示されるので、どなたが対応しているのかわからない。勤続年数が長い人だったら、「はい。〇〇課の〇〇です」と名前を名乗ってくれる。今回はなかった。用件を伝えたとたん、ガチャンと切られ、「通話終了」。はあ?かかってきた電話なんだから、相手が受話器を置くまで対応するのが電話研修などで学んだはずなんでしょ!?とすかさず、リダイヤル。今度は同じく「はい。〇〇課です」なのでさっきと同じ人。用件を打ち込んで、文字を音声にして伝えました。しかし、向こうはすぐ切ることはせず、何も言わず無反応。思わず、「もしもし?」と打ち込む。「あっ、わかりました。伝えておきます」。
たぶん、向こうの人は名乗ってくれた〇〇(私の本名)は電話ができるはずがなく、打ち込んだ内容をロボットが代読している、というイメージだったかも知れません。ドコモの見える電話は、普通の電話と同じように、対応をすればよいこと。何か話せば、私のスマホには音声を文字に変換して表示されますので、無言の状態が続いているのも認識できるんです。
最初に流れるガイダンスは10秒ありますが、正直に言うとこれはいたずら電話と間違われやすい。「耳の聞こえない方からの通話が入っています。音声を文字に変えるドコモの電話を利用します」だったら、相手はすんなりと理解できると思います。「サービス向上のためドコモが音声を利用する場合があります」も、これも不要。要は、音声をサーバーに記録させていただく内容と同じですが、ドコモの見える電話は主に聴覚に障がいをお持ちの方がユーザーです。音声をサーバーに記録して、文字にして応答するシステムですとテレビのコマーシャルなどで多くの方に周知できればと思います。何度もリダイヤルしなくてもいいように、見える電話は聞こえない人からの電話だとドコモさんももう少し、工夫して欲しい。今のままだとせっかくの宝の持ち腐れなんだから。
3月7日月曜日。本日より先週の「くろしお丸」から「あおがしま丸」に変わりましたが、海上状況不良のため、欠航とのことです。
現在の砂川駅は函館本線の単独駅だけど、昔は上砂川支線、歌志内線が発着していました。上砂川支線はJR北海道に継承して1994(平成6)年に廃線。歌志内線もJR北海道としての活躍はわずか1年間だけ。1988(昭和63)年に廃線。
歌志内市も昔は炭鉱があって積み出しなどで栄えていた街だったというのに、閉山後は次々と人が離れてしまい、日本一人口の少ない「市」になってしまいました。
砂川駅の次は美唄駅に停車。北海道美唄市の中心駅です。
ここでも昔は石狩炭田の一角として歌志内市と同じく人口10万人だったというのに、現在は2万人になりました。
美唄駅を出ると、次は岩見沢駅に停まります。岩見沢は室蘭本線への乗り換え駅。
旭川から140キロもあるのに、早くも札幌に着いてしまいました。
もともとは函館駅から青森駅まで結ぶ「スーパー白鳥」の車両。北海道新幹線開業後は旭川から札幌間に異動。
側面に道内各地のデザインが施されています。上川はラベンダーのようだけど、このデザインを見ると真っ先に思いつくのは富良野。
このきっぷでは、途中の白石駅から千歳線に入るため、白石から札幌間は含まれていません。
稚内駅で発行してもらった(函)白石から札幌までの往復乗車券とともに札幌駅の有人通路で提示。こちらの券に乗車記念印のスタンプを押してもらって出場。