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昭和時代に逆戻り

2022-03-16 00:04:05 | 2021_年末_九州・山陰・伯備


  跨線橋から見た風景。〇〇のはなし号は国鉄のキハ47を観光列車に改造しているので、内装は今の時代らしく斬新なものに変わっています。

 東萩から益田まで57.5キロ。要所時間は1時間12分。時速を単純に計算すると50キロ。各駅停車であっても「快速」に匹敵するほど速いほうです。

 21番目、26番目に製造されたものは小湊鐵道。

 今からおよそ44年前の1978(昭和53)年の設計で作られたものなので、レトロっぽい雰囲気がします。

 キハ40は両運転台装備で単行運転が可能なので、1両ずつトイレが付いています。(右側のスペース)デビュー時は和式トイレでしたが、現在は洋式に改造されています。小湊鐵道のキハ40はトイレが使えないように閉鎖。

 デビュー時ロングシートと4人掛けボックスの間に2人掛け席がありましたが、今は撤去され、ロングシート。

 誰もいない貸切の状態なので、日本海が眺められる座席にしました。

 下関から益田まで収録している運賃表。山陰本線でワンマン運転が始まったのは1991(平成3)年頃。当時の運賃表は今のようなカラフルなものではなく、駅名の表は固定されていて、オレンジ色のデジタル数字。今の時代、自由自在に変えられるそうです。例えば、益田から出雲市までとか・・・。

 そういえば、新しい500円硬貨。今の時代、キャッシュレスが進んでいるため、普段の買い物はほとんどスマホで決済なんですけど、お昼の出前代は硬貨が大活躍。「令和三年」と刻印された2色の新しい500円硬貨は見かけたことはありますが、昔みたいに1番乗りだ!と多量両替してコレクションにしなかったのはジジィになってしまったのかも知れない。

 これも国鉄の遺産。オリジナルはそんな網はつかず、真ん中に「JNR」のロゴが付いたものがありました。そんな隙間だらけだと背の高い人だったら、ちょっと危ない。怪我防止のため網をかけているかと思います。国鉄時代はまめにオフシーズンならJNRのロゴが付いたカバーをかぶせていたのに、今は通年そのまま。

コメント
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