2月23日(木)は天皇誕生日で祝日。24日(金)のみ有給休暇を入れれば4連休のはずだけど・・・職場の人員調整のこともあり、代わりに20日(月)に。今回のテーマは東京近郊区間の大回り乗車制度を利用して、地元の房総半島を一周して鹿島臨海鉄道経由で茨城方面へ。
五井から内房線で木更津へ。木更津から内房線からそのまま外房線に直通する新型電車で上総一ノ宮、大網まで行って、成東線。成東で総武本線に乗り換え、佐倉。成田線で成田。あんなに大回りでも改札を出ない限り、最短距離のきっぷで目的地まで乗車できます。
いったん、木更津まで移動したものの、念のため運行情報を確認。強風のため、内房・外房線は運転見合わせ中。風速は10メートル前後(向かい風だとちょっと歩きづらさを感じる程度であまり危険ではないレベル)でも、海岸沿いを走るところではすぐストップ。2005(平成17)年12月に発生した、強風や突風を起因とする羽越本線脱線事故が起きてからは、強風が吹いている日はどうしても慎重になってしまいます。
久々に昭和時代、しかも国鉄のオレンジカード利用。日本国に前払いとして納めているので、おそらくはJRの収益は0円なのかも。
ここ、成田駅で打ち切るため、下車。ここからは鹿島臨海鉄道を通過する、通過連絡運輸を利用します。要は成田から連絡運輸の範囲内なので、ここでJRー鹿島臨海鉄道ーJRが買えるはずです。
前後のJR線営業キロを合体した運賃と鹿島臨海鉄道分を追加された金額になります。私の知識ではこれで準備万全、と思ったら・・・2014(平成26)年より東京近郊区間の範囲がさらに拡大しているので、落とし穴が・・・。
東京近郊区間は東京駅を起点におおよそ250キロの圏内。浪江(福島県)~松本(長野県)間507.2kmの乗車券が、大都市近郊区間ルールにより「当日限り有効、途中下車前途無効」。あれほどの遠距離きっぷでも1日だけ、途中で下車すると前途は無効というむちゃくちゃなこと。
それを回避するために近郊区間から外れて1つ目の駅まで買うと、1日のみだった有効期限がぐーんと延び、途中下車もできます。