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出発したばかりなのに「えきねっと」の不正利用に動揺

2023-02-26 00:30:53 | 2022_冬_JR東海HC85系

 申し込んだ覚えがないのに、立て続けに東海道山陽新幹線の予約が成立しましたというメールが届き、動揺。予約内容を確認すると、東京から新大阪まで乗車券込みで自由席特急券、大人5名とか。最初は悪質な偽メール?と疑ったんですけど、えきねっとからのメールは正規の認証マークがついているので、本物。
 JR東日本のえきねっとは2021(令和3)年6月にリニューアルしてから、サービスの内容がかなり改悪になっています。
【改悪前のシステム】
 自由席特急券は予約してもクレジットカードの決済が行われず、駅の窓口または指定席券売機で発券した時点で決済。自由席特急券を予約したままで発券せず乗車しなかった場合は手数料無しで自動的に取消し。指定席の予約も同様、発券した時点で決済。キャンセルしたら、払戻手数料発生。
【改悪後の現行システム】
 指定席、自由席特急券、乗車券とともにすべて予約した時点でカード決済。使う予定はなかったからとそのまま放置すると、全額請求。取消しの操作をすると払戻し手数料もかかってしまいます。旧えきねっとシステムのほうがすごく使い勝手が良かったのに、今のシステムはかなり不親切な設計になっています。
 また、新システムでは予約成立時にQRコードが表示され、決済時に使ったクレジットカードを用意しなくても東日本管内なら簡単に発券できる。第三者が不正ログインし、QRコードを表示させ、クレジットカードの持ち主が気づかれる前に指定席発売機で多量発券し、横領。JR東日本のえきねっとは不信感を抱くほど大きな欠陥。
 えきねっとの代わりにe5489を使いたいんですが、JR東日本の東京駅券売機で購入できる範囲が上越、北陸新幹線、中央本線、篠ノ井線、東北新幹線は那須塩原まで、常磐線はいわきまで、房総半島といったように限られていているのがちょっとネック。

 三井住友カードさんには「これは私の利用ではありません」と連絡はしたものの、犯罪者の第三者がどうやって突破できたのか、あれこれ気にしていたら、なぎさ駅通過。そうか、スマホに直視するよりも、景色を楽しもう。

 ハイブリッド車両なので、乗り心地は電車そのもの。省エネだし、環境もものすごく良い車両。

 まるで春先のような風景だけど、実際は12月12日。

 川沿いの光風明媚な風景をエンジョイ中。

 まもなく飛騨小坂駅に停まりますとドア真上の案内表示。

 特急停車駅なので、ここでも「みどりの窓口」のある駅かと思ったら、2011(平成23)年から無人駅。それまではマルス端末が置かれた駅でした。次々とみどりの窓口を閉鎖されてもな・・・。今の時代、JR各社のネット会員になっていれば、自宅にいながらどこでも簡単に指定席の予約が取れるとはいえ、ネット回線を持たない人や操作が苦手な人は予約するのにかなり苦労します。一気に窓口を減らすのではなく、主要駅とか利用者の多い駅は窓口を残しておくとかそうして欲しいと思います。

コメント (2)
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