1月12日金曜日の「あおがしま丸」は就航しました。「くろしお丸」はドック入りでしばらく、「あおがしま丸」が代走します。
成東を出た電車は東金線、外房線経由で千葉行き。
鎌取に降りなくても、
通しでそのまま2枚目を行使。連続乗車券は、くるりと1周して、重複する駅で区切る。または、A駅からB駅に行って、折り返してC駅に行くときは連続1はA駅からB駅、連続2はB駅からC駅というふうに、どちらも1枚にまとめたきっぷとして見なされます。
この制度を知ったのは、何もない山口県の田舎に住んでいたとき。長門二見から新下関で新幹線に乗り替えて東京に行くときのきっぷは、長門二見 → 【区】東京都区内 経由:山陰・山陽・新下関・新幹線・東京。だけど、小倉で乗換えるときは 連続1 長門二見 → 門司 経由:山陰・山陽 / 連続2 【九】北九州市内 → 【区】東京都区内 経由:小倉・新幹線・東京。
(門司は【九】北九州市内の駅なので、小倉駅の改札を出ないで新幹線に乗り替えるときなら適用)
蘇我で内房線に乗換えて、五井へ。五井のJRから小湊鐵道への中間改札口はありますが、五井までのJRのきっぷを持っているかどうかの確認はしていないので、無法地帯です。西船橋駅のJRから東京メトロの乗り替えに中間の自動改札機が設置されているとおり、JR運賃の取りこぼしを防ぐために五井駅も設置すべきです。(JR西日本だったら、姫路駅の無人駅が続く姫新線や播但線からの乗り替えや和歌山駅の和歌山電鉄からJRへの乗り替えなど中間改札の対策はしている)
小湊の往復切符にかえりのチケッターを捺印してもらい、小湊のホームへ。
すると・・・・
うわー!!懐かしい。まるで山口県の山陰本線。仮にここが下関だったら、もともとの実家へ帰るときの光景に似ています。行き先表示が「月崎」になっていますが、台風災害により、月崎から先は不通のため代行バス。
小湊鐵道は大正時代に開業しているので、旧字体の「鐵」が正式社名です。
将来、ワンマンになるための準備か?
山口県のキハ40はワンマンに改造していますが、ここはほぼ原型を留めています。
照明はLED化されておらず、昭和の蛍光灯のままです。直管40Wだけど、LEDだと同じ明るさで13W。
先頭はキハ40 5、後ろはキハ40 3。どちらも国鉄時代のオリジナル塗装です。
小湊鐵道なのに、JR東日本の銘板付き。
車内の案内表示も「JR」ロゴマークが残っています。JR車両で帰宅するとは思わなかったので、この車両に出会えてラッキー。