7月29日月曜日。本日の青ヶ島行き「くろしお丸」は条件付き出航が決定されました。梅雨が明けたら船は安泰するかと思いましたが、台風の影響もあったりして欠航が続いていました。
1930(昭和5)年に開業した終着駅の若桜駅です。この先も鉄路は兵庫県養父(やぶ)市の山陰本線、八鹿(ようか)駅まで結ぶ計画はあったものの、延伸工事はせず。
駅舎も昭和5年建築当時のままが使われています。
古民家または昭和初期の建築物によく見られる碍子引き配線が見られます。梁におちょこ(日本酒を楽しむための小さな酒器)みたいなものがついています。
ワンマンの運転士さんがきっぷや運賃の収受、JRからの乗り越し精算をやってくれます。郡家から若桜までの運賃と鳥取から郡家までのJRきっぷを回収されるはずですが、乗車記念を申し出たので、無事に手元にあります。
改札口およびきっぷ売り場。おそらくレトロっぽさ雰囲気にあわせて改修されたものだと思います。若桜駅はきっぷ売り場に駅員さんが駐在しており、有人駅でした。ワンマンの運転士さんが改札業務、駅員さんはきっぷ販売のみの分担になっているかも知れません。