旧型国電のクモハ40。戦後の高度経済成長期にデビューした101系が出来る前は吊り掛け駆動方式は旧型国電と呼ばれています。吊り掛けとは、唸るようなモーター音が客車内に響き渡り、特色な音が発生するようです。
クモハ40は山口県の宇部線や小野田線で活躍していました。
日本で最後まで旧型国電が活躍していたのは、山口県の小野田線本山支線の雀田から長門本山間のわずか2.3キロです。
オレンジカードさがしてみたら、出てきました。表面だけでどこのJRが発行されたのか記載がありませんが、裏面は・・・
JR西日本です。右にある数字は、頭の20はJR西日本。ちなみに、00はJR東日本または国鉄(国鉄広島鉄道管理局なのに、00)、01はJR北海道、10はJR東海、30はJR四国、40はJR九州。左から3番目、4番目は発行年の西暦下2ケタ。00なので、2000年発行です。信じられないことに24年前のものになってしまいました。
クモハ40の車内。こちらはロングシートですが小野田支線のクモハ42は4人掛けボックスでした。
昭和の懐かしい香りがするのは、これでした。
木製の床に防腐剤の油。旧型客車も同じく、床に油が敷いているので、乗ったとたん特色のある香りがする発生源は床から。
昔は丸い電球を使用。寿命が1000時間と短く、こまめに交換するのが大変だったかも知れません。
ドアの向こうは運転席。今だったら、お客さんが見えるようにオープンになっていますが、国電時代は見えないように仕切りがついています。国電時代はタバコを吸いながらの運転も黙認されていたかも知れない。昔は車内でも喫煙可なので、運転席から漏れ出る煙のにおいくらいで通報されなかったかも。
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