6月19日月曜日。梅雨だというのに、全国的に五月晴れです。本日の青ヶ島行き「くろしお丸」は条件付き出航が決定されました。
令和5年6月17日の北海道新聞に「JR北海道42駅の廃止候補」が載っていました。
記事は こちら。
検討中とのことですが、もし、本当に廃止となると、稚内から名寄間の路線図は、いくつかの駅があった国鉄時代に比べると、かなりスカスカになります。
稚内 【み】
南稚内 【み】 2.7キロ 200円
勇知 20.0キロ 440円
豊富 20.8キロ 540円
幌延 【み】 16.5キロ 440円
天塩中川 37.5キロ 970円
音威子府【み】 32.6キロ 860円
美深 31.0キロ 750円
智恵文 7.1キロ 300円
名寄 【み】 15.0キロ 340円
【み】は、みどりの窓口のある駅
キロ数は駅間距離
隣の駅までの運賃を表示
残念ながら・・・まわりは廃屋だらけのゴーストダウンの中でぽつんとたたずむ、雄信内駅は秘境駅マニアのとって宝物であったのですが、廃止になりそうです。駅舎自体が物置小屋の糠南駅も・・・。
雄信内駅、糠南駅、どちらも幌延町内にあり、まちおこしとして、全国にこの駅は秘境駅ですよ、と宣伝するために幌延町の負担で現在も存続させています。しかし、今回は町からの支出は打ち切りとなるか。
日本一秘境駅の小幌駅は、豊浦町がふるさと納税を使って、積極的に投資してくれるおかげで存続決定。小幌駅が有名になりすぎて、汽車からゾロゾロと人が降りていく光景もありましたが、現在もそうなのですかね・・・?
そして、気になる根室本線の末端区間、つまり根室市あたりでは、日本最東端、しかも地球上で極東の鉄道駅、東根室駅は存続決定。東根室といっても、根室市街地の真ん中なので、廃駅というわけではないでしょう。
今回、廃駅候補に挙がっている駅に停まりながら楽しんでいた頃が懐かしいです。
わざと、最北端の駅で最南端の駅から乗車するきっぷを作ってみたり・・・。(稚内駅MVC1発行と書かれているとおり、顧客操作型マルスのMV60型で発券)「MR」表記は窓口で対面販売となっています。
6月17日は 東京都府中市主催のイベントがあり、親を連れて行ってきました。2022(令和4)年は仙台市のNHK支局で開催されたときは大変人気を博したイベントなので、今度は東京都府中市にやってきた、という感じに今年も開催されました。府中市役所のホームページは こちら。
今日は梅雨の晴れ間、爽やかな日なので、中央道もかなり混みそうな予感がして、朝早く出発したのに永福町から渋滞にはまってしまいました。この先の通過予定の電光案内表示を見て、これだともう高速を出たほうが早いかもと、一般道路でひたすら目的地へ。日産はスライドドアが採用されているのはセレナとルークスしかない。白ナンバーから黄色の軽にするのにちょっと抵抗はしましたが、いざ乗ってみれば全然問題はありませんでした。ただ、坂道のときはエンジンが苦しそうにうなるので、定員4人全員乗った状態で坂道の多い奥多摩路を走れるかちょっと心配。軽のタンクが普通車よりも半分小さいので、出発前に満タンにしておくべきでした。半分残った状態で出発してしまい、府中からの帰りは残り少ないと警告灯。このまま首都高速に突入し、自宅に着く前にガス欠になってはシャレにならない事態が起きてしまいます。高井戸ICを出て、進行方向沿いのエネオス石油を探しましたが・・・・東京23区内なので、ガソリンスタンドが非常に少ない。探すのも苦労してしまいます。結局新宿で給油。1リッター当たりの単価は千葉のいつも入れているスタンドより10円高いです。
日本語で書かれた原稿を読んで、手話に翻訳する作業とかキャスターたちの仕事。「未明」「7月中旬頃」と書かれた原稿があると、ろう者は曖昧な表現を好まず、はっきりしたことを求められるので、未明といっても具体的な時間がわかっていれば、時刻に修正。7月中旬頃を日付がわかっていれば、日付に修正するとか。他にもトークショーとかも楽しませていただきました。
甘木駅到着。向こう側の汽車は昭和30年代にキハ20がデビューしたときに朱色とクリーム色の2色を使用。この配色は1959(昭和34)年に普通列車用のディーゼルカーの標準塗装として制定されました。(急行列車用は窓の部分に朱色。ちょうど普通列車用の配色を反転させたものです)
キハ10、キハ20、昭和42年デビューのキハ23系で使われていましたが、1970(昭和45)年以降、塗装コスト削減のため朱色1色(首都圏色)が標準塗装になりました。最初に朱色1色に塗り替えられたのは相模線のキハ30、35なので、たらこ色を首都圏色と呼ばれるようになったそうです。
誰も居なくなった車内。
ここは終着駅なので、隣の駅は片方のみです。
6月13日火曜日。本日の「くろしお丸」は台風3号の影響により海上状況不良のため、東京待機中です。次回就航予定は未定とのことです。台風3号は本日の午前3時頃、温帯低気圧に変わりましたが、伊豆諸島、小笠原諸島はまだ時化ている状況です。
小湊鐵道の高速バスや路線バスはICカードが使えたり、バス車両も新型車両が使われているのに、鉄道線だけは別世界です。車内で国鉄っぽい制服の車掌さんにきっぷ購入を申し出ると、紙の補充券を取り出し、穴開けパンチで乗車駅、下車駅、日付、金額など様々な項目に穴開けし、昭和時代の国鉄車掌さんがよく使っていた肩掛け式のがま口財布で現金やりとり。JRだったら、JR各社の新しいデザインの制服の車掌さんがPOS端末に入力し、現金だけではなくIC系交通カードエリア内ならキャッシュレスも対応。JRから小湊鐵道に乗換えると、昭和の世界にタイムスリップしたかような感覚になります。
例えば、この駅も大正時代に建築された駅舎もできるだけ現状保持のままです。
キハ203は、昭和36(1961)年製造ですが、令和5(2023)年4月にJR東日本から譲り受けたキハ40の増備により、廃車。現在、高滝湖グランピングリゾートで保存車両として展示中とのことです。記事は、こちら。
6月12日月曜日。台風3号は現在、小笠原近海なので、そこからうねりが出ています。青ヶ島行きのくろしお丸は東京待機中です。次回の就航予定は未定とのことです。
太刀洗駅を出まして・・・・
まるで只見駅を思わせるような風景。最高傑作は こちら。(友人撮影)2013(平成25)年5月なので、もうちょうど、10年前。あっという間に、もう10年前なんですかね。只見駅前の旅館に泊まったのも、もう10年前。鮮明に思い出せるので、まるで昨日のようなんですけど。10年前の両親は自立できていたので、飛行機で遠くまで飛んでいき、鉄路で旅しながらこちらに戻る旅行や青ヶ島や小笠原とか自由気ままに旅行ができていたんですが、今は介護に明け暮れる毎日なので、なかなか旅行できる機会が・・・。
次は高田駅です。「高田」と付く駅名は全国各地にありました。長崎本線長与支線の「高田」。信越本線がえちごトキめき鉄道線に転換してしまったんですけど、新潟県の「高田」。現在はJR線上で「高田」と名乗るのは長崎本線のみになってしまいました。
電化されている線路は西日本鉄道です。この風景が見えてきたら、まもなく終点甘木駅に到着します。
佐貫駅に戻りまして、JR常磐線の上野東京ラインに乗換え。首都圏にありがちな風景が続き、およそ1時間後には東京駅。茨城県とはいえ、1時間で行けるとしたら高尾から東京までと同じ距離です。
経由欄に東京・京葉と印字されていますが、東京から蘇我間は総武線快速または京葉線どちらも選択乗車ができ、総武線快速線経由で五井へ。帰りの電車も新しいE235系でした。中国ウイルスのせいで半導体不足とかで新型車両の製造が思うように進まないとか聞いていますが、最近、次々と置き換えが進んでいるようです。
千葉みなと駅からはこちらの「連続2」を行使。連続乗車券を使わず、水戸から五井まで、経由:常磐・上野・新幹線・東京・京葉・浜野を指定すると、マルス端末が「うん」と言わずきっぷの発券ができなかった。(「浜野」とは蘇我で内房線に分岐して最初の駅)それで、千葉みなとに変更してみたら、発券できたとのこと。
理由は こちら に書かれているとおりでした。
上野・新幹線・東京 の場合、南(東海道本線)北(東北本線)方向に通過する場合は可能ですが、東(千葉方面)西(中央本線方面)方向に通過する場合は不可能です。それで、「千葉みなと」が適合され、「蘇我」以遠は不可能ってことです。
五井駅で小湊鐵道に乗換えるんですけれども、JR東日本から譲り受けたキハ40だったら嬉しいな、と期待しながら向かいましたが・・・
キハ200でした。残念。
昭和45(1970)年製造。もう53年前。
小湊鐵道のキハ200は全部で14両製造され、うち、3両は廃車。2023年6月現在、全部で11両。
JR東日本から譲り受けたキハ40は5両。(国鉄色2両、小湊カラー1両、只見線カラー1両、男鹿線カラー1両)。小湊鐵道で国鉄色2両が運転されると、ここは山口県の山陰本線?と錯覚してしまいそうです。
6月10日土曜日。本日の「くろしお丸」は条件付き出航が決定されました。台風3号が13日(火曜日)頃、伊豆諸島から小笠原諸島にかけて接近する見通しです。来週の前半は船が動くのはちょっと厳しそうなので、今日のうちになんとか入港できるように。
つぎは今隈駅です。沿線の中で比較的新しい駅です。2002(平成14)年開業。
広島県の可部線もいったん廃線になったところに人口が増えたために「可部」から「あき亀山」間、一部復活したところがあります。今隈駅は住宅が増えたから新設したのか、将来を見込んで新設したのか、ちょっと不明。
西太刀洗駅です。ボンタンアメの工場が見えます。九州および山口県あたりに売られている昭和レトロっぽいデザインのお菓子です。ボンタンアメと聞くだけで懐かしいと思えるは故郷は九州近くだからでしょうか。
次は太刀洗駅。ここは福岡県三井(みい)郡大刀洗町なんですけど、駅のは「太」、町名は「大」の字が使われています。
次は高田駅です。