せっかくの3連休。昨年までは、平日でも休暇は取れるほど仕事に余裕はありましたが、今年度からはなぜか昨年より4、5倍の仕事量。次に休みが取れるか不明だし、ジローさんふてにゃんを見守ってくれる人もいるので、久々の旅鉄。
秩父鉄道のときは牽引する客車が冷房付きの12系なので、窓は閉めていて煤煙の煤が車内に入ってくることはなかったんですが、今回は冷房無しの50系。みんな爽やかな秋風に当たりたくて、いっせいに窓を開けるので、自分の頭に小さな煤煙の煤の粉がたくさんついているのに気づき、宿のお風呂に入ったら、透明であるはずのお湯がちょっぴり炭がかかったかように黒く変わっているのに驚愕。国鉄時代、駅のホームに顔を洗う洗面台が必ず設けられていたのは、SLの汽車に乗っていると煤で顔が黒くなるからでしょう。機関士さんは必ず、煤の粉が目に入らないように保護ゴーグルを着用。私はつけていないので、ちょっと目が痛くなるときも・・・。秩父鉄道のSLは牽引する客車が昭和46年の古いタイプであっても、国鉄急行として活躍したものなのでエアコン付き。今回は国鉄のエアコンなし普通列車の客車なので、昔の人たちはそんなに苦労していたんだと知る機会を得られました。
朝の出発からハプニングだらけに見舞われましたが・・・なんとかリカバリー。8月の宗太郎駅(宮崎県)も、宮崎空港に着いたとたん、特急も含めJRが運休するハプニングに見舞われ、翌朝の始発兼終電で宗太郎駅往復して、なんとか駅に降り立つという目的は達成。
今回もかよ・・・・。今回のルートは、普通の人が思いつかないような、かなり変わっているルートだけど、マルス端末を操作するスキルが高い人なら、瞬時に発券できるもの。私がリクエストする内容のきっぷは駅員さんを惑わせないように、マルス端末の操作順に似たような流れを組み込んだもの。たとえば、
五井ー(内房)ー蘇我
蘇我ー(外房)ー千葉
千葉ー(総武)ー東京
東京ー(新幹線)ー小山
小山ー(水戸線)ー友部 ( )は線名
こんな感じ、JR九州の鹿児島中央駅、別府駅、宮崎駅も乗車駅から【区】東京都区内までの変わっているルートの乗車券でも女性の駅員さんがてきぱきと操作し、瞬時に発券。
こういう変わっているルートは事前に購入しておけば当日は慌てないんですけど、なかなか、みどりの窓口に行けないし、当日買うとしても、対応してくれる駅員さんは発券スキルが高い、とは限らない。
東京駅の改札内みどりの窓口で買うつもりだったけど、連休中の窓口は混雑するので、成田エクスプレスから東北新幹線乗り換えまで14分の間に間に合わないかもと、 余裕をもって、早めに出発。成田エクスプレスは、全車指定席でトクだ値35で事前予約すると35%割引で830円になる。しかも、千葉から東京まで25分。快速は40分かかるのに25分なんてどんな速さなのかと体感してみたくて。
自宅最寄りの駅から五井までの往復きっぷを買って、千葉駅のみどりの窓口で新幹線も含む100キロ以上のきっぷを購入したいと購入したいきっぷの内容を提示し、千葉駅の有人通路の駅員さんに申し出。「ここまでのきっぷを精算していただく必要があります」「五井からのきっぷをここでみどりの窓口で買う予定なんですけど」「ここで精算していただきます」「だから、五井のみどりの窓口がなくなり、五井からのきっぷをここで買うつもりですが」と説明しても、駅員さんは精算してもらう、私は千葉で打ち切ってきっぷを買い改めるのは納得いかないの水掛け論。今回は、途中下車前途無効になるようなきっぷではなく、新幹線も含み、かつ100キロ以上のきっぷ、と購入したいきっぷの内容を提示。「みどりの窓口に行くには、いったんここで精算して、窓口で払い戻せます」「じゃあ、ここで精算するので、精算証をいただけますか?」とちょっと血圧が上がったかように怒り心頭の表情だったので、「今回はいいですが、次回からはきっぷを買ってください」「小湊からJRに乗り換えるのに、改札口がないんですよ!」
ったく!!融通の利かない駅員さんがいて、残念なことだ。同じJR東日本でも、水戸駅の対応はすごくよかった。成田駅の話せる券売機で、成田から鹿島臨海鉄道経由龍ケ崎市までは、JRとJRの間に私鉄を挟むので、東京近郊区間から外れ、2日間有効、途中下車もできると勘違いして発券。対面できっぷの内容確認ではなく、リモートなので、モニターで内容を確認するのはちょっと厳しい。
車内で券面を確認すると、1日間有効、途中下車前途無効になっているのに気づき、水戸駅有人通路で事情を説明すると、すぐ「みどりの窓口」へ案内してもらい、「なるほど、事情はよく理解できました。発駅に代わってここで乗車変更手続きしますね」と乗車変更の手続きしてもらえたのに、千葉駅のはどうなんだよ。
千葉駅のみどりの窓口、昔は3窓だったのに、今は2窓。空いていれば、1窓のみ。前のお客さんがね・・・・ジパング会員の旅行計画の相談で購入したい特急券はこれとこれ・・・と長すぎる。待つこと10分でやっと私の番になり、購入したいきっぷの内容を提示。これを見ながらマルスの操作をするが、「経路指定エラー」の連続。駅員さんの顔はなかなか浮かない。首を傾げながらもう1度改めて操作。それでもエラー。まさか!?私が書き間違えているのでは?と頭をよぎり、駅員さんが必死に操作しているうちに、もう後ろは長蛇の列が。1窓じゃなくて、すぐにとなりの窓口開けてよ!と思ったら、列をなしているのに気づいた別の駅員さんが窓口を開けて対応。
画面を私に向け、この入力順で正しいのか一緒に確認したいと。日立製MR52ではなく、JR東日本オリジナルのME4型端末なので、線名ー(接続駅名)ー線名ー(接続駅名)-線名-(接続駅名)の表示。MR52は駅ー(線名)ー駅の表示だったような?ME4型は逆なので、MR52のような書き方順では混乱してしまったかも・・・?私が接続する駅名、路線名をちょっと画面に指示を出したところ、今度はエラーなしで無事に発券。
同じ千葉県内のJR線なんでしょ?駅員さんのほうが知識豊かのはずなんでしょ?前のお客さんも含めて発券するまでおよそ20分。
ジパング倶楽部の相談が長いのは仕方がないけど、変な経路の発券は目的駅までの路線名、接続する駅名などの知識を有し、かなりスキルが必要です。こういう買い方は滅多にいなくて、いきなり変な経路をリクエストされて困惑するのは理解できますが、マルス端末は全国の路線、運賃を瞬時に出せるはずです。ただし、ジグザグする路線や、およそ15路線以上の複雑なケースはマルスでは出せず手書き対応になります。
やれやれ・・・と発車時刻表の見間違いにより、またもやハプニング。スマホが指定席予約のマルス端末代わりなので、なんとか、予定とおりにリカバリー。なんで朝っぱらから!?リフレッシュするための旅行だというのに、ストレスだらけ。
秩父市の中心駅、12時12分、秩父駅に停車。4分後の12時16分に三峰口行きの電車が入線。SLは若干速度が遅いので、先行は電車に譲り、SLは12時20分に発車。
秩父駅を出たかと思ったら、あっという間に御花畑駅停車。秩父からとなりの御花畑までわずか700メートル。ここは西武秩父駅へのお乗り換えです。
秩父から御花畑までは市街地だけど、御花畑を出ると郊外になります、
影森駅通過。
このあたりから山深く進むようになります。
青ヶ島行きの「くろしお丸」、10月6日(金)海上状況不良のため、欠航になりました。10月7日(土)東京待機中。次回就航予定は未定です。
宗太郎を出ると、次は重岡駅通過。
宗太郎駅は極端なダイヤだけど、重岡駅の時刻表を調べてみると・・・
<上り佐伯行き>
6:47 (南延岡発)
18:21 (重岡始発)
20:43 (重岡始発)
<下り延岡行き>
6:47 (延岡行き)
17:29 (重岡止まり)
19:03 (重岡止まり)
重岡行き、重岡始発が2本追加されています。早朝と、夕方、夜間。
直川、直美、上岡(かみおか)を通過して
秘境の風景から街が開けてきたら、まもなく佐伯駅に停まります。
佐伯駅停車中。毎年JR6社を利用するのが目標だけど、2023(令和5)年はJR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州の4社しか利用せず。
かつて、佐伯から宿毛(すくも)まで結ぶ宿毛フェリーを利用し、宿毛から土佐くろしお鉄道およびJR四国を利用して、瀬戸大橋で本州入りを考えていましたが、あの頃は中国ウイルスのせいで宿毛フェリーは運休していたため、断念。ホームページで確認すると、現在は1日3便運行中のようです。
開けてみたら・・・・「うわー!すご~」と思わず声を上げてしまいそうな、豪華ないろどり弁当です。それぞれのごちそうがぎゅっと凝縮されています。
このお弁当を味わいながら、このような光風明媚な風景を堪能中。7月下旬の夏真っ盛りなので、あの透明度抜群の川でひと泳ぎしてみたくなります。
皆野駅停車。SLのC58363号機は振動もせず、静かにすーっと停車し、すーっと大人しく発車。かつてのブルートレインを牽引する機関車の機関士に匹敵するほど。
皆野駅を出ると、次は秩父駅に停まります。
昨日のブログ記事を読んでくれた友人からLINEが入りました。友人も私と同じようなことを考えていたとのことです。
「・ドコモの見える電話のような「下書き」機能は無し。音声と同じく、その場で文字入力になりますが、あらかじめテキストで下書きして、伝えたい内容をコピペする機能はないのか。」
この機能に関しては、Android13を使っているのなら、画面下に ● ■ のマークがついているのはお気づきだろうか?あらかじめ、メモなどのテキストアプリを開いておき、■にタップすると、マルチウィンドウスイッチが入ります。上は電話、下はメモテキストというふうに同時に2つの画面が使えるとのこと。
試してみたら、なるほど、確かに分割するマルチウィンドウになっていました。中央の線を上下に動かすと画面の大きさの調節もできました。
今までそのような機能を使ったことはなく、LINEで教えてもらって、目からうろこでした。
Googleのスマホを使っていて、実際に電話の自動文字起こしを使って試してみましたかと聞いてみましたが、他社のものを2年近くになるので、今後買い替えるとしたら、GoogleのPixel7か8にするか検討中だけど、電話の自動文字起こしとテキストアプリ、マルチウィンドウで同時に使えるか検証してみないとわからないとのこと。
相手が出たときに最初から文字入力するよりも、下書きで伝えたい内容をあらかじめ入力しておいたほうが通話もスムーズになるので、できれば使えるようなればと思います。
朝6時のときは雨だったのに、今は晴れています。でも、時刻表では通過扱いなのに、ドアが開かない運転停車してくれたおかげで再び心ゆくまでウォッチング。
むっ!?3号車はグリーン?と見間違えそうですが、実は自由席。指定席の2号車は座席の数が多く、ぎゅうぎゅう詰めなのに、自由席は足を伸ばせるほどの余裕あり。そんなのあり?指定席が満席で自由席は空席ありなんて、JR九州っていつもそうなのかちょっと理解できませんが・・・。だったら、2号車の指定席を放棄して、居心地が良さそうなこっちに座りたいんですけど。
ほんの数時間前に雨宿りした、宗太郎駅の待合小屋です。小倉を6時39分に出発した宮崎空港行きの特急にちりん3号が通過し、まもなくこちらの特急も発車。特急同士交換のため、にちりん6号は宗太郎駅での数分間の運転停車が行われます。宗太郎駅ファンの方にとって絶好な特急なのかも。
ドコモさんより見える電話利用者へのSMSメッセージ着信あり。
「見える電話」は耳の聞こえづらいお客さまでも、あんしんして電話できるよう無料で提供してまいりましたが、多様な音声のテキスト化手段が拡充する中、本サービスの利用者数が減少傾向となり、さらにシステムの老朽化によりサービス継続が困難となったため、このたび本サービスを終了することといたしました。
サービス終了後の代替は
・「Google Pixel」の「自動字幕起こし」機能
Google社のスマートフォンPixel6 以降なら通話も対応可能。
・「字幕電話サービス」
株式会社アイセック・ジャパンが提供
・「電話リレーサービス」とのことです。
ドコモの見える電話の「下書き」機能の使い方などのコツさえつかんでいれば、オペレータさんを介せず出前の注文や予約内容を変更したいとか、病院に処方すべき薬がないのに気づいたので、処方箋が欲しいとか自分から気兼ねなく直接電話をかけられる、または電話を受けられる非常に便利なアプリなのに。少数のヘビーユーザーのために音声変換機能のサーバーを更新するのに莫大な費用をかけるわけではないということは納得できるんですけど、今まで当たり前のように便利に使い続けていたのに、突然のサービス終了はかなりショックです。
親が入院したときにキーパーソンである私に確認事項や質問の電話とか、クレジットカード会社からモニタリングで不正利用検出があったので、今お使いのカードを無効にして新しいカードに発行替えするとか、訪問時間のアポイントとか、いずれもドコモの見える電話で受け、問題なく応答できているので、できれば機器を更新してそのサービスを続けて欲しいというのがホンネです。
「Google Pixel」の自動字幕起こしによる通話を利用するなら、スマートフォン本体をGoogle Pixel6以降に買い替える必要があり、いろいろ調べてみました。
・外部のメモリ例えばSDカードなどの装備はなく、画像の保存先はネットを介してのクラウドサービス。
・ドコモの見える電話のような「下書き」機能は無し。音声と同じく、その場で文字入力になりますが、あらかじめテキストで下書きして、伝えたい内容をコピペする機能はないのか。
・Googleはアメリカの企業なので、日本語による問合せは対応していない。
・UDトーク(音声認識)のマイクはDAC搭載のイヤホンジャック変換 USB C ー 3.5mm が必要
サービス終了後でも使いこなせるかちょっと不安。まさかガラケー時代から長年も愛用していたSONYにお別れを告げるとは・・・。
10月3日火曜日。10月1日は熱帯夜。自宅では冷房利用。2日も熱帯夜で日中は暑く、職場では冷房中。3日は急に気温が下がり、ちょっと肌寒い朝になりました。さて、本日の青ヶ島行きの船なんですが、桟橋の様子は波の変動が大きいので、欠航確定となりました。この状態だと、船が桟橋の近くに来ても、波の動きで船が激しく動くので乗降や積荷作業も難しくなります。
10月2日月曜日。本日の青ヶ島行き「くろしお丸」は条件付き出航が決定されました。海上状況が悪化すると、八丈島に引き返す可能性もあります。
メモを片手に「お弁当をご注文された方ですか?」と聞かれ、頷き。
いろどりの秩父路という豪華なお弁当です。
まず、製造地を確認。長瀞駅で積まれたものなので、長瀞町内で製造されたものでした。
長瀞駅を発車した直後。大勢の人達が手を振ってくれたので、観光地だということがうかがえます。
長瀞駅から徒歩10分のところに、ガーデンハウス有隣(ゆうりん)というレストランが沿線の秩父鉄道向けにSL弁当開発。
お品書きが出てきましたが、100%地産地消のお弁当でした。秩父地域産は椎茸、味噌、柚子、玉子、ミニトマト、野菜、舞茸。深谷ねぎ、小鹿野町のこんにゃく。
9月 1日 〇 就航 条件付
9月 2日 〇 就航 条件付
9月 3日 日曜運休
9月 4日 × 欠航 台風12号の影響(うねり)
9月 5日 〇 就航 条件付
9月 6日 辰巳
9月 7日 芝浦
9月 8日 × 欠航 台風13号の影響(うねり)
9月 9日 × 欠航
9月10日 〇 就航 (日曜日臨時)
9月11日 〇 就航
9月12日 〇 就航
9月13日 〇 就航
9月14日 芝浦
9月15日 〇 就航
9月16日 〇 就航
9月17日 日曜運休
9月18日 〇 就航
9月19日 〇 就航
9月20日 辰巳
9月21日 芝浦
9月22日 〇 就航 条件付
9月23日 〇 就航 条件付
9月24日 日曜運休
9月25日 〇 就航 条件付
9月26日 〇 就航 条件付 往 八重根漁港 復 底土港
9月27日 〇 就航
9月28日 芝浦
9月29日 〇 就航 条件付
9月30日 〇 就航
就航予定日数 20日 就航した日 18日 欠航 2日
(臨時1日含む)
就航率 90.0%
就航予定日数は時刻表に記載した就航日の数。
欠航の日数は、就航予定日数から就航した日を差し引きた数。
ちなみに去年
2022年 9月実績は
就航予定日数 19日 就航した日 10日 欠航 9日
就航率 52.6%
2023年は、9月にしては珍しく就航率90%でした。9月の台風は遠く離れた場所で発生した12号、13号の影響で欠航したのが3日だけです。本来運休である日曜日に臨時就航したので、欠航は実質2日になりました。90%とわかっていれば、青ヶ島へふらりと出かけたいんですけど・・・。
指定席の2号車は後ろから2番目なので、宗太郎駅がよく見えるように前のほうへ移動。4号車あたりに行ってみました。
四角いところは駅舎跡の土台。
朝6時の各駅停車で降りたときは雨だったのに、皮肉なことに今は晴れています。じっくりと車内から観察。
これも朝、撮り忘れていた時刻表をばちり。左は上り、6時台に39分、20時台に35分。下りは54分のみ記載。2018(平成30)年ダイヤ改正までは、キハ200系ディーゼルカーが上り、下りとともに3往復ありましたが、現在は783系特急車両を普通列車にして1.5往復のみ。特急運用の合間に普通列車として走らせた方が合理的だとか・・・。