<沖縄は9日早い梅雨入りの今日>というニュースを聞きながら、
那覇空港を飛び立っての2時間半後、羽田空港に到着でした。
強風のため、揺れと少々の遅れはありましたが、
今回の旅の打ち上げは、セイロ蕎麦と玉子焼きで、ビールでの
お疲れ様乾杯!!は那覇で済ませてきていましたので、
ありませんでした。
4日ほどの留守でしたが、皐月のベランダはジャスミンが白い花を
咲かせていて、翌朝はその香りで迎えてくれました。
あたたかったせいか、
ベランダからの緑も
みんな輝いていて、成長しているさまには驚くほどでした。
荷物をほどき、整理して、普段の生活に今日は戻ってきています。
天候にも恵まれて、前に訪れたホテルまでドライブしながら泊まったり、
今回は泊まらなかった途中のホテルでは思い出を語りながらの昼食だったりと
女二人の旅は気楽で、やきものの里に迷い込んだり、ドライブしながらの
島巡り、今帰仁城の石垣にいにしえの足跡を辿り、白い砂浜でサンゴを拾い、
国際通りではいつものお店を覗いては器を選んで...など、
旅の終わりは美術館と博物館で過ごしてきました。
飛行機からの富士の姿で
こんなにはっきり、くっきりと見えたのは珍しく、眼下にわがマンションも見つけることが
でき、ハッピーな気分での出発になりました。
東京ドーム2つ分の広さの敷地に一戸建て平屋や二階建ての家屋が点在する
<JALプライベートリゾートオクマ>は以前も泊っていますが、やさしい南国の花が
あふれるように咲いていて、気持ちがとけていくようで好きな場所です。
打ち上げられたさんご、
箸おきに...なんて選んで拾ってきました。
今帰仁城址
今回、はじめて寄ってきました。琉球王国統一以前の14世紀の築城といわれ、
難攻不落の城で、石積みが続くさまは中国の万里の長城を思い出していました。
お昼食に立ち寄った<ザ・ブセナテラス>のバルコニーからの眺めです。
変わらぬ青い海と景色が懐かしく思い出され、しばし無言のときを過ごしました。
帰る前によった那覇の繁華街でのイベント風景で、力強く、勇壮な舞にしばし
見入っていました。
ゴールデンウイークの混雑と梅雨入りを避けての旅はいちだんと沖縄を
身近に感じる旅となりました。