「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

喧嘩がありました。(雨降って地固まる?!)

2008-10-24 10:13:50 | Weblog
昨日のことです。「知的Game」を終え、いつもどおり学舎の8畳間で子どもたちの野球の試合が始まりました。いつものように、各チームとも勝負に燃えて、大きな声でルールや、打球の判定について話し合っているのが聞こえていました。

ただ、いつもと違って、まだ6時になっていないのに、3・4年生が急に帰り始めてしまいました。変だなと、8畳間を覗くと小学5年生の男の子2人が取っ組み合いで喧嘩をしていました。何が原因かは知りませんが、かなり激しくぶつかり合っていました。

ただ、“おかさん”はその喧嘩を止める気が全くありません。部屋の中でのことであり、周りにガラス窓がありますので、そこで怪我しないようにと、「ガラス戸のそばは、危ないよ!」と、だけ注意しました。

その注意の後もしばらく小競り合いが続いたようですが、何分かすると、2人とも怒った顔をしたまま帰って行きました。久々に見る「子どもの喧嘩」でした。

近年、取っ組み合いの喧嘩は、先生やお母さん、お父さんが「駄目だよ!」と注意しているせいか、みんなしなくなってしまいました。でも、“おかさん”は時には喧嘩も仕方がないことだと思っています。何かの拍子に、とっても気に食わないことが起きて、腹を立てて喧嘩をする。そして、喧嘩をしたことによって、喧嘩がいかに馬鹿らしいかを身を持って体感する。これが大事だと思います。

“おかさん”の経験では、必ずしも「雨降って地固まる!」ということわざのように、きれいな結末を迎えられたわけではありませんが、小学生のころに大いにいろいろなこと(他の人との関わりなど)を経験してほしいと思います。
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