8月12日(火)で、学び舎の夏期講習前半戦が終了しました。
前半戦終了に当たり、23日もの間朝から晩まで“おかさん”と共に学習に励んでくれた中3生たちの労をねぎらうため、
「ドライアイスを使った実験」を行ないました。
近くのスーパーでドライアイスを格安(小石2つくらいの塊を20円)で売り出したことから急遽思いつきました。
知識としては知っていても実際に目の前で展開される面白い現象に、中3生たちと大いに盛り上がりました。
欲張って幾種類もの実験をしました。
1.フィルムケースロケット
なかなか爆発しなかった白いフィルムケースは、黒いケース以上に勢いがありました。
幕開けのこの実験からみんな大賑わいでした。
2.ポリ袋時限爆発実験
薄手のポリ袋にドライアイスをいれ中に少量の水を入れました。
これを順番に手渡ししていきました。
いつ爆発するかわからないのでみんなドキドキしながらの手渡しとなりました。
手渡しする手に緊張感が漂います。
3.シャボン玉がドライアイスの雲に浮く実験
4.ドライアイスホバークラフト実験
この2つに実験の模様は動画で見てください。
(雲に浮く実験はうまく撮影できなかったので、前日の予備実験の様子です。)
5.ドライアイスシャボン玉製造機実験
“おかさん”はこの実験を一番楽しみにしていました。
しかし、ネットで見たような、真っ白な丈夫なシャボン玉は出来ませんでした。
小さなシャボン玉が大量に出たり、割と大きなものがチョビチョビ出来たりしました。
ドライアイスを入れたペットボトルの中に水を入れて二酸化炭素を発生させました。↓
ペットボトルに蓋をし、そこからチューブを延ばしました。
その先にシャボン玉液をつけると、たくさんのシャボン玉が出来ました。
はじめは勢いよく小さなシャボン玉が大量に、
少し二酸化炭素の発生が弱まると写真のように大きなシャボン玉だ出来るようになりました。
6.ホバークラフト(エアーホッケー)実験
映像はありませんが、何とかうまく行きました。
最後に予定実験の欄外にあった実験を行ないました。
炭酸飲料の作成です。
炭酸入りペットボトルにジュースを入れその中にドライアイスを入れ振りました。
と・・・・。
意に反して大きな音を立てて爆発してしまいました。
“おかさん”の手にもその衝撃でしばらく腫れが残るほどの爆発でした。
幸い、中3生たちの誰にも被害がなく、ことなく終わりました。
失敗の原因は2つありました。
一つは、使ったペットボトルが炭酸飲料用ではありませんでした。
しっかり確認して使用したつもりだったのですが、あらかじめの予定に入れていなかったのでここで手違いが生じました。
2つ目は、入れるドライアイスの量が多すぎました。
既に行なった「ポリ袋爆発実験」でポリ袋が思ったほどうまく破裂してくれなかった
(破裂する前に落としてしまい爆発させてしまった。ことも原因)ので、ちょっと量を多くしました。
この2つが失敗の原因だったと思われます。
終わった後、中3生たちには謝罪をしました。
ただ、こう付け加えました。
「“おかさん”はいつまでたっても馬鹿だけど、君達も馬鹿であり続けてくれ!」
「男の馬鹿さ(怖いもの知らず)が、いろいろな発明や発見に結びついている面もある。」
「だから、命を失ってしまうような失敗、ドジは駄目だけれども、それ以内ならドンドン冒険をして欲しい。」と。
久々の失敗にさすがにしょ気てしまいましたが、“おかさん”の本音です。
みんなそれぞれの得意な部門で世の役に立ってくれればと願っています。