先日お伝えした近所のお宅に生徒3人と一緒に謝りに伺いました。
とても温厚な人でした。
“おかさん”のお詫びの言葉に、丁寧に応対してくださいました。
3人の生徒達が各自が言おうとしていた謝罪の言葉を言う前に、快くこちらの気持ちを受け止めてくださいました。
こんな温厚な人に、苦情を申し出させるという行動をさせたことに、あらためて申し訳なく思いました。
土曜日の2時半過ぎ。
前日悪ふざけした生徒たちに、近所の方からの苦情の内容を伝えました。
そして、本人達からそのときの状況を確認しました。
また、一日前の夜に限らず、夜遅く人の家の前で延々と立ち話をしていた時のことなどを聞きました。
その後各自、誤りの言葉を胸に、近所のお宅を訪問しました。
生徒達の話によると、一日前のことは、わざと人の家の壁に雪を投げつけていたわけではなく、2対1で雪合戦をしていて、その雪の塊が壁にいくつもぶつかったのだということが分かりました。
わざとではないことに少し心の重荷が降りましたが、でも何も知らない相手側の人の立場だったらどう思うか?
また、普段みんなが何気なく行なっている夜の公道でのぼそぼそ話しは、よその人が見たらどう感じるだろうか?
夜道で大きな体の男が何人か集まってぼそぼそと話していたら、その脇を通る人たちは怖くないか?
など、今回の件ではいろいろなことを塾生達に気付かせてくれました。
これから大人の仲間入りする彼らにとって、とても良い勉強になったと思います。