中1生の年度末テスト範囲に「力と圧力」というのが有ったので、「マグデブルグの半球」実験をして、空気の重さを感じてもらいました。
中3生たちの前での実験ではみんな大乗りで、愉しそうに、くっついた吸盤を左右に力いっぱい引っ張ってくれました。
男ばかりなのでみんな力に自身があったからでしょうか。(もちろん誰も取れません。)
中学1・2年生を対象に同じようにみんなに「マグデブルグの半球もどき」を引っ張ってもらいました。
こちらは年度末テストと関係が深いので、理屈を先に話てしまったのがいけなかったかもしれません。
中3生たちほど盛り上がりませんでした。
ちょっと残念ですが、仕方がないか・・・・。
そして、昨日同じ実験を小学生達にも試みてみました。
小学生達にはもちろんのことそれ程理屈を語らず、「力自慢の人いる?」ということで挑戦してもらいました。
すると、みんな手を上げ、全員が挑戦しました。
みんな「手が痛い!」と悲鳴を上げるほど熱心に引っ張ってくれました。
大盛り上がりの中実験が終了しました。
面白い実験も、“おかさん”からの切り出し方一つで、みんなの食いつき方がまるで違いました。
勉強になりました。
<追記>
先日100円ショップで購入した、首振りベアーを玄関に飾りました。
わずかではありますが、外の光が当たりベアーが元気に首を振ってくれます。
こんなちっぽけなものですが、誰もいない学び舎で“おかさん”をやさしく迎えてくれます。
「へぇー、癒し効果が結構あるな!」と驚かされています。