今回で5回目となるイベントなので前回までの反省を踏まえ前日までいろいろ実験を繰り返して当日を迎えました。
ただ、その事前準備にもかかわらず、本番ではいろいろな事が起こるもので、全員が各自が作った「製造機」で綿あめを作ることはできたものの、手放しで喜べる結果とはなりませんでした。
モーターと缶との接続部分の耐久性が弱いのです。
そこで、現在追加で「綿あめ製造機」に改良を加えて実験を重ねています。
接続部分に木をあてがい、缶とモーター軸との接する面を大幅に広げました。
やっと、昨日段階でこれでもう大丈夫だろうというものができました。(月曜日から4日間かかりました。)
なので、これを使って今日以降小学生たちに「綿あめ」をふるまおうと思います。
ということはさておき、6月12日に行った「綿あめ製造機つくり」の模様を紹介します。
まずは缶の下部にたくさんの穴をあけます。
高さ1cmくらいの帯を一周させます。
これが力と根気が必要な作業です。(予定は30分でしたが、45分くらいかかりました。)↓
その他いくつかの工程を経て、綿あめ製造機が完成したら、製造機を回すスタジアムつくりです。↓
スタジアムの真ん中に置いたアルコールランプに火をつけ「綿あめ製造機」のスイッチを入れます。↓
最初は変化がありませんが40秒後くらいからでしょうか、綿あめが缶から噴出し始めます。
それを割りばしでからめとります。↓(うまくいくとこんなにたくさんできます。)
イベント終了後、小2の子がスタジアムの壁にこびりついた綿あめのカスを集めていました。
焦げて少し茶色くなった綿あめを手に得意満面でした。
もちろんこの後、「パくん」 です。
以前のイベントだと、参加したほとんど全員がこのカスに群がりました。
そういう姿を見たかった気もしますが、仕方がないか。