前回は北風ビュウ―ビュウ―の時の訪問だったので、穏やかに晴れた今日、もう一度手賀沼を散歩しました。
5月並みの陽気という今日は風もほとんどなく、いくつもの花が咲き乱れる中での散策となりました。
一つの木なのに白と赤の花がきれいな高野山公園のゲンペイモモ。↓
沼近くでは前々回同様、オオジュリンが葦原で食事をしていました。
盛んに葦の茎をつついていますが、中に隠れているカイガラムシを食べているのだそうです。
今回は手前の方の葦にとまってくれたので、枝被りせずにその姿を捉えることができました。
沼にたくさんいるオオバンもそうでしたがホオジロも互いに囀り合っていました。
また、モズもかわいらしい声で他の小鳥たちの鳴き声をまねていました。
ほかに小鳥がいないにもかかわらず、いくつかの小鳥の声がするので双眼鏡で覗くとモズの雄がいました。
枝にかぶってしまい写真は撮れませんでしたが、その巧妙な鳴き声には驚かされました。
調べてみると、モズは「百舌鳥」と書きますが、いろいろな小鳥の鳴きまねをすることからこの名がついたのだそうです。
なるほど、納得です。
おまけ。
冬の間じっとこの日が来るのを待っていたと思われる、バッタがいました。