フクロウの森として知られている「下田の森」に行きました。
公園に入るとカワセミが池で静かに迎えてくれました。
久々のカワセミに見とれていると、池のすぐ横の森から「ホウ、ホウ」とフクロウの声が聞こえてきました。
この森から聞こえてきました。↓
10年前ほどにこの公園で巣立ったばかりのヒナたちを見たことがありますが、それ以来この公園でのフクロウはお預けです。
1時間20分粘って双眼鏡で森の木々を探索しましたが見つかりませんでした。
もっとも、フクロウが目をつぶってじっとしていたら目の前にいても気づかないかもしれません。
ましてや森の中には入れず、外側からだけなのでなおさらです。
ちなみに、下の写真は私の奥さんが買い物帰りに自宅のすぐそばで撮ったフクロウのスマホ写真です。
2016年10月6日の夕方で目だけが白く光っています。
フクロウは見られませんでしたが、ほかに出会ったいくつかの鳥などを紹介します。
枝被りですがカケスが何羽か群れでいました。
高い木にポツンと一羽でいるシメです。
カメラで最大限にズームしてやっとこれです。
孤高の人、ではなく、孤高の鳥です。
それとお馴染みですが、満開のサクラに埋もれているメジロがかわいらしかったので撮りました。
鳥ではありませんが、池や田んぼを覗くと
池にはこんな模様が。カワニナの這った後です。
そうこの公園はヘイケボタルでも知られています。
田んぼには音符状のオタマジャクシがたくさんいました。
カワセミは彼らには見向きもしませんでした。
そしてムラサキケマン。学生のころその名を覚えた植物です。
なぜか見た瞬間に「あっ、ムラサキケマンだ。」と頭に浮かんだので撮りました。
植物についてももっと覚えたいのですが、その努力はなぜかほとんど無に帰してしまっています。
最後に再びカワセミ。
池の横の山際で20分くらいじっとしていました。
下は池ではないので明らかに獲物を狙ってのことではありません。
ひょっとして、このすぐ横の土のがけに巣作りでもするのかなと思いました。
木々に覆われていて暗いのでピントが合っていませんでした。