久々のお休み。
天気はあまりよくないけれど、どうしてもきれいな空気を吸いたくて手賀沼にお邪魔しました。
最初に立ち寄った湖畔の下の道では、雨の中でムラサキシキブがきれいな姿を見せていました。
シロシキブという真っ白な実をつけるものもありますが、こちらは紫色に色づく前の白い実のようです。
このすぐ横の田んぼでは稲の実を食べているスズメがいました。
正確には実そのものを食べてしまうのではなく、完全に熟す前の実の汁を吸ってしまうのだそうです。
収穫直前での襲来はお百姓さんにとって大痛手です。
こんな写真を載せると、お百姓さんに怒られてしまうかもしれませんが、・・・。
お百姓さんが苦労して育てた実を大群で襲って食べてしまうので、その点では害鳥ですが、子育ての時期などは大量に虫を捕まえてくれる人間にとって良い面も持ち合わせています。
今回はたった一羽でのお食事でした。
スズメのいた場所から手賀沼大橋を渡り、しばらくの間遊歩道沿いを散歩しました。
コサギがシャワーを浴びながら(雨に打たれながら)身づくろいをしていました。↓
カイツブリはいつも水に潜っているので、シャワーを浴びても身づくろいはせずいつものままでした。
さらに進むと、先ほどのスズメなどを追い払うためでしょうか、タカの模型が風に揺られていました。
何か所かに設置されていました。
こんな写真ですが、意外と撮るのに苦労しました。
ホオジロもシャワーを浴びながら身づくろいです。
雨は雨で、鳥たちにとっては水浴びの良いチャンスなのかもしれません。
胸の部分の毛が赤茶色で曇り空の中でも目立っていました。
ホオジロってここまで赤茶色していましたっけ。
最後はコスモスです。
なかなか焦点が合わず苦労させられました。
もっと簡単に焦点を合わせられそうに思えるのですが・・。
なお、姿は見られませんでしたが、スズメの群れに交じってオオヨシキリが一羽鳴いていたのを確認しました。
もういなくなってしまったかと思いましたが、考えてみるとついこの前まで暑い夏空続きでした。